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連覇に向けて上がり連続バーディ 畑岡奈紗は4差発進に「どんどん上だけ見て」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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畑岡奈紗はガマンを続け好位置に踏みとどまった

畑岡奈紗はガマンを続け好位置に踏みとどまった(撮影:ALBA)

Danaオープン 初日◇1日◇ハイランドメドーズGC(米オハイオ州)◇6598ヤード・パー71>

開幕前にショットの状態がいまいち上がってきていないと話していた畑岡奈紗。できる限りの調整を施して連覇のかかる大会の初日を迎えたが、序盤は何度もラフやバンカーにつかまる苦しい状態が続いた。

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それでも『Sub Par Holes』(パー以上のスコアで上がったホール数)でツアー1位を誇る畑岡は崩れない。何度もバンカーからピタリと寄せてパーをセーブすると、3番では13メートルを沈めてバーディを奪取。ラフを渡り歩く状況が続いてもオーバーパーを打たずに粘り切る。

すると後半の13番ホールで、「うまくきっかけをつかめた。全英のときなどでもやっていた、胸をボールにしっかりと向けて打つことを心がけた」とショットの修正に成功。パー5が続く上がりの17番、18番をともに2オン2パットの連続バーディでフィニッシュした。4打差29位タイにまで詰め寄って、最初の18ホールを終えた。

昨年は初日に「61」を叩き出して、そのまま逃げ切り。そこまでとはいかなかったが、「なかなか去年のようにいいスタートは切れなかったけど、実際トップとはそこまで差はついてない」と合格点を与える。「あした以降チャンスを作っていけばまだまだ上を狙えると思っています」と力強く話した。

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