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デイビスが18試合ぶりに復帰!レブロンとの黄金コンビが揃ったレイカーズがネッツを下し再び勝率5割に<DUNKSHOOT>

デイビスは本日のネッツ戦で18試合ぶりに復帰。8得点、2リバウンド、2アシスト、4ブロックをあげてチームの勝利に貢献した。(C)Getty Images
 現地時間1月25日、ロサンゼルス・レイカーズは敵地ブルックリンに乗り込み、イースタン・カンファレンスの強豪ブルックリン・ネッツと対戦した。

 この日、レイカーズはチームの顔であるアンソニー・デイビスが18試合ぶりに復帰。28歳のビッグマンはいきなり先発に名を連ね、ティップオフ早々に相棒のレブロン・ジェームズのロブパスからアリウープを決めるなど、24分47秒の出場で8得点、2リバウンド、2アシスト、4ブロックをマークした。

 さらに絶好調のレブロンはこの日も33得点、7リバウンド、6アシスト、3スティール、2ブロックと大車輪の活躍。さらにベンチからはマリーク・モンクが3ポイント50.0%(6/12)の大当たりで22得点、ラッセル・ウエストブルックが15得点、6リバウンド、4アシスト、カーメロ・アンソニーが13得点と続き、106−96で勝利を収めた。

 復帰戦は25分とプレータイムが制限されたが、デイビスは試合後に「試合の大部分で気分が良く、元気だった。最初の数分はアドレナリンが出ていたよ」とコンディションの良さをアピールした。
  一方のネッツは、ジェームズ・ハーデンが33得点、12リバウンド、11アシストと今季9回目のトリプルダブル、パティ・ミルズが15得点、ディアンドレ・ベンブリーが12得点をあげるも、2桁得点はこの3人のみ。チームのリバウンド数では54−33と圧倒したが、19個のターンオーバーから相手に19得点を許し連敗となった。

 昨年12月のクリスマスゲーム(115-122でネッツに敗退)の借りを返し、再び勝率を5割(24勝24敗)に戻したレイカーズだが、依然としてウエスタン・カンファレンス8位。オフにウエストブルックやカーメロ、ドワイト・ハワードといったスター選手を獲得しながらここまでチームは機能せず。デイビス離脱中はレブロンが孤軍奮闘するも、7勝10敗と苦しんでいた。

 スター軍団はデイビス復帰でひとつにまとまり、ここから調子を上げていけるのか。それとも現状維持のまま2月10日のトレード・デッドラインまでにチームにフィットしていないウエストブルック、もしくはテイレン・ホルトン・タッカーらの若手を放出しチームを解体するのか。今後の戦いに注目が集まる。

構成●ダンクシュート編集部
 

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