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初心者必見!バドミントンの試合は何セット先取で勝ちになる?

バドミントンの基本的なルールについてこのようなお悩みはありませんか?

「バドミントンは何セット先取で勝ちになる?」
「バドミントンのセット数はいくつ?」
「セット数やゲーム数の違いは?」

本記事では、バドミントンの基本的なルールであるセット数やゲーム数などの得点の考え方について詳しく解説していきます。

バドミントンは何セット先取で勝ちになる?

バドミントンは、1対1で試合をするシングルスと2対2で試合をするダブルス、さらには男女1人ずつでペアを組んで試合をする男女混合ダブルスの3つのカテゴリに分けることができますが、いずれの試合形式であっても2セット取得で勝利となります。

ですので、バドミントンの試合は、一方のプレイヤー(チーム)が連続でセットを取得した場合は最短2セット、1セット目、2セット目とそれぞれのプレイヤー(チーム)がセットを取得した場合は最大3セットまでおこなわれるということを覚えておきましょう。

バドミントンでは何点取ればセット取得になる?

バドミントンでは、21得点先取したほうがセット取得となります。

しかし、1マッチで21点を先取したチームが必ず勝利するというわけではありません。

というのも、バドミントンには両チームの得点が20:20になったときに「デュース」というルールが適用され、デュースが適用された場合は2点差つくまでセット取得とはならないのです。

このようなルールから、「20:22」や「21:23」のように、仮に21点先取したとしても2点差以上ついていない場合はセット取得とはならず、かならず2点差以上付いていないとセット取得にはなりません。

また、デュースに突入した場合、両チームが交互に得点を取得し続ければ永遠に試合が継続してしまうため、得点差に関わらず30点先取したほうがセット取得となるということも覚えておきましょう。

バドミントンの試合で得点になるのはどんなとき?

バドミントンの試合では、スマッシュを決めて相手コートにシャトルを落としたときや相手のミスショットを誘ってコート外にシャトルが落ちたときなどに得点になることは代表的な得点シーンですが、実は得点シーンはそれだけではありません。

バドミントンには「フォルト」と呼ばれる反則によって相手チームに得点を奪われてしまうことがあるため、フォルトをしないように気をつけることも勝利するために必要です。

代表的なフォルトとしては、ネットを通り抜けたりネットの下を通してしまうことや、衣類にシャトルが当たってしまったとき、ラケットや足が相手チームのコートに侵入してしまったときなどがフォルトに該当し、相手チームの得点になってしまいます。

フォルトで相手チームに得点を奪われてしまうと、セットを取得される可能性が高くなってしまうだけではなく、試合の流れを相手チームに持って行かれてしまう可能性もありますので、フォルトが起きないように日頃の練習から心がけましょう。

まとめ

本記事では、バドミントンの基本的なルールであるセット数やゲーム数などの得点の考え方について詳しく解説していきました。

バドミントンは、21点先取で1セットを取得することができ、2セット取得することで勝利となります。

シングルス・ダブルス・混合ダブルスのそれぞれのルールは異なる部分もありますが、得点やセット取得の考え方については共通していますので、本記事で解説した内容を覚えておけばバッチリです。

ぜひ本記事を参考にしてバドミントンのセット取得や得点についてチェックしてみてください。

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