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バドミントンでシャトルがラケットに当たらない理由と対処法を解説

バドミントンについてこのようなお悩みはありませんか?

「シャトルがラケットに当たらない」
「バドミントン初心者でシャトルをしっかりと打つことができない」
「どうしたらシャトルをラケットでしっかりと捉えられる?」

本記事では、バドミントンのシャトルがラケットに当たらない理由と対策方法について詳しく解説していきます。

バドミントンでシャトルがラケットに当たらない理由と対策方法

バドミントンでシャトルがラケットに当たらない大きな理由は下記の4つです。

・シャトルの速度に目が追いつけていないから
・シャトルの動きを読めていないから
・空間認知能力が低いから
・力んで打ってしまっているから

それぞれの理由と対策方法について詳しく解説していきます。

シャトルの速度に目が追いつけていないから

バドミントンのシャトルの速度は球技の中でもっとも早いと言われており、トッププロになると時速400km以上にもなるほど早い球速となるため、シャトルの速度に目が追いついていないとラケットに当たらなくなってしまうのです。

また、視力が悪いことでもシャトルを目で追うことができなくなってしまいます。

ですので、視力が悪い場合はコンタクトレンズやスポーツ用メガネなどで視力矯正をおこない、さらにバドミントンのシャトルの速度を目で追えるように日頃の練習から早いテンポでのラリーなどをおこなうことが必要です。

バドミントン初心者の方はシャトルの速度に追いつけないことは仕方のないことですので、焦らずにまずはシャトルの速度に慣れるところからはじめてみましょう。

シャトルの動きを読めていないから

バドミントンに使用されているシャトルは球体ではないため、想像しているように自分のところに飛んでこないことも多いため、シャトルの動きを理解していないとラケットに当たらないことが増えてしまいます。

とはいえ、シャトルの動きは相手プレイヤーがスマッシュを打つのか、それともラリーを返してきているのか、さらにはどのように打ってきているのかによっても異なるため、文章でシャトルの動きを理解するのではなく、実戦形式の中でどのようにシャトルが飛んでくるのかを理解することが大切です。

空間認知能力が低いから

バドミントンのコートは球技の中でも狭いほうですが、ネット付近の低空からシャトルが飛んでくることもあれば、天井付近から落ちてくることもあるため、空間認知能力が非常に大切になります。

シャトルが落ちてくるスピードを把握することはもちろん、ラケットの長さや自分の振りの速さなどをを理解していないと、ラケットにシャトルが当たらずに空振りをすることが増えてしまいますので、まずはシャトルにミートしなくても当てるとことから始めるといいでしょう。

力んで打ってしまっているから

シャトルを強く相手に返したいからといって力を込めてラケットを振ってしまうと、必要以上に力が入って力んでしまい、ラケットに当たらなくなってしまいます。

そもそも、バドミントンは力を込めてラケットを振るのではなく、手首の返しや打つ前のタメ、さらには体の回転運動を利用して力強くショットを打つことが基本ですので、まずは力まずにショットを打てるように練習してみましょう。

まとめ

本記事では、バドミントンのシャトルがラケットに当たらない理由と対策方法について詳しく解説していきました。

バドミントン初心者の方はラケットにシャトルが当たらなくて困っているという声もよく耳ますが、バドミントンの特性を理解して練習をすることでしっかりとシャトルがラケットに当たるようになりますので、ぜひ本記事を参考に練習を重ねてみてください。

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