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【バドミントン世界選手権】元世界王者・奥原希望に続き、世界ランク2位 福島・廣田ペアも怪我で無念の棄権

22日より日本で初開催されているバドミントンの世界選手権(於:東京体育館)で、メダル候補の日本勢の怪我による無念の欠場が続いている。

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2017年世界王者の奥原希望が怪我のため棄権

奥原希望
奥原希望(Photo by Shi Tang/Getty Images)

大会直前の19日には、女子シングルスの奥原希望(太陽ホールディングス)が、右脚のけがによる欠場を発表。右大腿(だいたい)骨の疲労骨折および右内転筋肉離れによる欠場で、協会を通じ「日本初開催の世界選手権でしたが、コートに立つことができず本当に悔しい」とのコメントを発表した。

世界ランク2位、福島由紀、広田彩花ペアが 福島の左足ふくらはぎ故障により棄権

福島由紀、広田彩花、
福島由紀、広田彩花、(Photo by VCG/VCG via Getty Images)

同じく女子ダブルスでは24日、世界ランキング2位で第2シードの福島由紀、広田彩(丸杉Bluvic)ペアが、初戦となる2回戦を試合前に棄権した。

2人は自身のSNSで「ギリギリまで回復につとめましたが、間に合いませんでした」と投稿。福島の左ふくらはぎ負傷のための欠場となった。東京五輪では、開幕直前に広田が右膝前十字靱帯を断裂したものの、強行出場していた。

奥原は2017年の世界選手権女子シングルス優勝者で元世界ランク1位(現在6位)の第一人者、福島・広田ペアもフクヒロの愛称で親しまれ、東京五輪、世界選手権ともに金メダルを期待されていた中での無念の欠場となった。

山口茜らがメダル狙う

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山口茜(Photo by How Foo Yeen/Getty Images)

日本女子はシングルスで世界ランキング1位の山口茜(再春館製薬)に加え、髙橋沙也加(BIPROGY)が3回戦進出を決めており、ダブルスでも志田千陽・松山奈未(再春館製薬)、松本麻佑・永原和可那(北都銀行)が順当な勝ち上がりを見せている。

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