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【独占取材】デバイスワークスの新店舗に潜入!まるで“工場見学”な新感覚施設でギア愛が止まらない

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6/3(土)、デバイスワークスの新店舗が横浜にオープン!

店構えはまるで“ガレージ”。ギア好きにはたまらないビジュアルです

デザイナーとして活躍する秋山大輔さんが手がけるガレージブランド「DEVISE WORKS PRODUCTS(デバイスワークスプロダクツ)」(以下「デバイスワークス」)。デザインに精通しているからこそ生み出せる洗練されたキャンプギアやアパレルは、アウトドア好きの心をくすぐります。そんなデバイスワークスが2023年6月3日(土)、神奈川県横浜市金沢区に新店舗をオープン!

「DEVISE WORKS CREATIVE LAB(デバイスワークスクリエイティブラボ)」と名付けられたこの施設は、店舗機能のほか、工場で製作現場をのぞけたり、広大な駐車場にフォトスポットがあったりなど、ワクワクする仕掛けが満載。今回は、新店舗に潜入し、空間づくりに込めた想いや、ものづくりのこだわりを独占取材してきました!


小学校の体育館サイズ!訪れた人が「自分自身を刺激する」空間へ

デバイスワークス代表の秋山大輔さん。理想の展示ができる場所を3年かけて探したのだそう

もともと、横浜市西区にあるビルで店舗を構えていたデバイスワークスですが、売り場面積が小さかったため、よりダイナミックな展示や仕掛けを実現させるために広い場所へ移転したといいます。

以前は倉庫だったという物件は、総敷地面積が約990㎡の巨大施設!小学校の体育館とほぼ同じ広さを誇ります。並木ICからクルマで約7分、福浦駅(横浜シーサイドライン)から徒歩約11分のところに位置し、アクセスも良好!

新店舗のコンセプトは「STOKE THE MYSELF」。お客さんやスタッフ、そして代表の秋山さん自身が、この空間で自分自身を刺激するという意味が込められています。そのための仕掛けが随所にあるのだとか。

4種類の“黒”を使い分ける内外装

塗装を担当したのは、なんと昔なじみのお客さん。デバイスワークスの哲学をよく知るからこそ、唯一無二の空間が出来上がったのです

「塗装は、今回の店舗づくりで一番こだわったポイント」と話す秋山さん。外装・内装ともにデバイスワークスを象徴する「黒」が散りばめられていますが、ひとくちに「黒」と言っても塗料の種類は多種多様。光沢があるものやマットな質感のものがあり、ベースとなる木材や金属などの素材や仕上げによっても照り感や発色が異なります。

そのため、店舗や什器の塗装前には、何度もサンプルを作って理想の色や風合いに近づけるように試行錯誤したのだとか。最終的には黒だけで4種類の塗料を使い分けるというこだわりぶりです。

道具本来の姿を見られる“リアル”な展示

店舗内では、設営された状態のテントが見られるのも魅力。「お客さんがギアの組み立てサイズを見たり、レイアウトをイメージしやすい空間をつくりたかった」というのも、広大な施設を選んだ理由の一つです。実際に張られたテントや中に置かれたギアにひとたび触れれば、「使ってみたい!」「欲しい!」という気持ちが刺激されるはず!

まるでインテリアショップのショールームのようにアウトドアチェアやテーブル、シェルフなどがディスプレイされているのも特徴的。実際の使用シーンやレイアウトをイメージしてギアを吟味することができます。

さらに、ギアどうしの色味のバランスが見られるのも狙いの一つ。「黒やオーク、ウォルナットといった、一見“ガチャガチャ”してしまいそうな色の組み合わせでも、実は調和できることを提案したい」と秋山さんは話します。


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