【八王子駅北口】全国初!焚き火ができるレストラン「Bistro CAMPER」が想像以上に”ガチ”でした
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室内で本格的なキャンプ体験ができるレストラン「Bistro CAMPER」
メインホール
「Bistro CAMPER 八王子店」は、室内にいながら本格的な「焚き火」と「釣り体験」ができるキャンプ系レストラン。
フロア内には4つのエリアが存在していて、特大スクリーンを目の前に食事が楽しめる「メインホール」、卓上で焚き火が楽しめる「焚き火席」、1~2人での利用によさそうな「カウンター」、そしてメインホールの手前には、ゆっくり腰かけられる「ソファ席」があります。
緑の芝の上にキャンプチェアとテーブルが設営された「焚き火席」。キャンプ場に来たような感覚で楽しめる
カウンター席
ソファ席
これだけあると、どのエリアに座ろうか迷ってしまうところ。しかし、同店の目玉である焚き火を楽しめるのは「焚き火席」のみなので、迷ったらこの席を選べば間違いなし!
ここからは「焚き火」と「釣り体験」、「食事」の3項目を順にレポートしていきます。
全国初のサービス!卓上で気軽に「焚き火」が楽しめちゃう!
席について即刻目についたのは、テーブルに置かれた卓上型ミニ焚き火台!B5サイズくらいの大きさで、その小ぶりさにまずびっくり。
左から「ティンダーロール(着火剤)」、「ミニ薪(ナラの薪)」、「焚き火グローブ」、「トング」
焚き火台のそばには、「ティンダーロール」と「ミニ薪」、「焚き火グローブ」、「トング」の4点セットも用意されています。
ゲストはこの焚き火台とグッズを使って、焚きつけ作業にはじまり、薪をくべて火を育てる過程、焚き火の上での調理にいたるまで、キャンプ場さながらの体験を楽しめるというわけです。
韓国ブランド「キャンピングムーン(CAMPING MOON)」の焚き火台。空気の通り道が多くて初心者でも簡単に焚き火いじりができる。オーナーの選りすぐった逸品
焚き火台にくべた薪への点火作業だけは、安全管理上レストランスタッフが担当。着火後、火を育てていくのはセルフで楽しみます。
焚き火用グローブを手にはめ、トングで薪をくべていく
フィンガーサイズの薪なので、すぐにファイヤー!太くて大きい薪だとなかなか思ったように燃えてくれないことも多いのでこれはお手軽。
キャンプ場に行っても、設営や調理にけっこうな時間をとられ、焚き火まで手が回らなかった…なんて残念な思いをしたことがある人ほど感動するかもしれません。
雨風が気にならない室内でできるからこそ、火のゆらめきやパチパチとはぜる音、焚き火の香りを落ち着いて楽しめます。
「火が消えそう!」手で空気が逃げないように壁を作ってフーフー。火が復活するまでにちょっと時間と手間はかかるが、仲間で食事を囲みながらやるとこれもまた楽しい。煙は、各テーブルの天井から伸びているダクトが吸ってくれる
ミニ薪は初回無料。それ以降は、テーブルに置かれたタッチパネルから注文すればOK。私が遊びに行った2023年3月24日時点では、薪の種類は「ナラの薪」のみでしたが、オーナーによると今後は「桜の薪」も追加予定。気分や料理によって薪を変えて香りのバリエーションを楽しむ…なんておしゃれなこともしてみたいものです。
焚き火席限定メニューも!
焚き火をいじることだけでも十分に楽しいのですが、忘れてはならないのが焚き火席限定メニューの存在。焚き火といったら、やはり焼きマシュマロでしょう。そして焼きマシュマロといったら、クラッカーに挟んで食べるスイーツ”スモア”でしょう。
「焚火のストロベリースモア」。マシュマロを用意された串に刺してチリチリあぶりながら、アツアツトロトロを甘いソースに付けて、塩味のクラッカーと一緒にバクッといきます
そこで注文したいのが、焚き火席限定メニュー「焚火のストロベリースモア」。クラッカーとマシュマロ、ストロベリーソース、ホイップクリームがセットになっているので、あとは自分たちで自由に楽しむだけ。
野外じゃないのに、キャンプ場にいるようなワクワクする感覚で食事ができるのは貴重です。焚き火の魅力は実際に体験しないとなかなかわからないもの。キャンプに行くのはハードルが高くても、ここでなら手軽に「キャンプ感覚」を味わえるので、焚き火デビューにもってこいな存在ではないでしょうか。焚き火席限定メニューは今後も続々追加予定なので、期待大!
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