イソギンチャクの次は“ハゲちょろピー” 渋野日向子が3日間大会で警戒するグリーン | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
難グリーンを乗り越え、まずは予選通過を(撮影:ALBA)
<ショップライトLPGAクラシック 事前情報◇9日◇ストックトンシービューH&GC(米ニュージャージー州)◇6190ヤード・パー71>
米ツアー本格参戦後はじめての3日間大会に挑む渋野日向子。舞台となるストックトンシービューH&GCのグリーンは今季初予選落ちを喫した「パロス・ベルデス選手権」をはじめ、苦戦し続けているポアナ芝だ。当然、芝目が強くポコポコと跳ねるグリーンが要警戒ポイントとなる。
それに加え、今週のグリーンは傷んでいるところもあり、跳ね具合は今までのポアナ芝のグリーン以上。それに加えて「ハゲちょろピーのところもあった」と芝が剥げているところも。前週のワイヤーグラスのラフ、“イソギンチャク”に続くワナにはしっかりと対処していきたいところ。
そこで大事になってくるのが切り替えだ。「今回こそ余計にやらないといけない。あれだけグリーンがぽこぽこやとそうなってくるし、グリーンを狙うショットも跳ねるので手前からいかないと」。今週は前週とは違い「ねちっこい」ラフもある。「ラフに入った場合は手前からのアプローチでオッケー」と割り切っていかなければいけない。もちろんラフの一部にある「ブッシュはサヨナラ(笑)」とショット力も求められる。
だからこそ地道にチャンスにつけ続ける必要がある。特にパー5は「短いのでしっかりと獲っていきたい」と伸ばしポイント。「このツアーは私の予想スコアを超えてくる」と伸ばし合いの可能性が高いだけに、1つずつバーディを重ねていきたい。もちろん、過剰に意識しすぎては獲れなかったときの気持ちのダメージが大きいため、メンタルコントロールが問われる3日間となりそうだ。
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