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500ヤード超えのパー4でナイスセーブ 曲がらない男・稲森佑貴はFWキープ率90%超え | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 R・マキロイ -5 2 W・ザラトリス -4 T・ホージ -4 4 M・クーチャー -3 J・トーマス -3 A・アンサー -3 7 M・フィッツパトリック -2 X・シャウフェレ -2 J・ニーマン -2 M・ペレイラ -2 順位の続きを見る

総距離が長いサザン・ヒルズCCでもらしさが光った

総距離が長いサザン・ヒルズCCでもらしさが光った(撮影:GettyImages)

全米プロゴルフ選手権 初日◇19日◇サザン・ヒルズCC(米オクラホマ州)◇7556ヤード・パー70>

日本オープンを二度制した男が全米プロでも粘りのゴルフを見せた。稲森佑貴は初日を1バーディ・3ボギーにまとめて2オーバーの56位タイと、決勝進出が見える位置につけている。

稲森が使う浅重心の『ELEVEN』と深重心の『TEN』の違い【写真】

4つあるパー3のうち3ホールが200ヤード超えで、2つのパー5は600ヤードを上回るモンスターコース。それでも曲がらない男は落ち着いていた。難関としていたこの日532ヤードの16番パー4ではティショットをいつものようにフェアウェイに置くと、残り241ヤードの2打目はグリーンで止められず奥のバンカーへ。それでもこのバンカーショットを2メートルに寄せてパーをセーブ。らしさが光った。

もう一つ難関としていた18番など3つのボギーを叩いたが、これは予定内。「ショット自体は悪くなく、結構しぶいパーパットを決めていたりした。ボギーはくるものだと思っていた。悪いラウンドじゃなかった」。この日のフェアウェイキープ率92.86%を誇った。

ただ、悔やむとすればバーディを奪えなかったこと。「チャラにしたかったんですけどきょうは1個しか入らなかった。ちょっと歯がゆいラウンドだった」と唇をかむ。それでも稲森の飛距離からすれば及第点をつけられるゴルフだった。

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