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大谷翔平の後を打つのは「好きだよ」とトラウト。マッドン監督は打順に言及「ショウヘイが1番を打つ可能性もある」

エンジェルスをけん引する大谷(左)、トラウト(右)。この“最強コンビ”に現地の注目度は高い。(C)Getty Images
迫るシーズン開幕に向けて“最強コンビ”も着々と調整を進めている。

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現地時間3月19日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、アリゾナ・ダイヤモンドバックスとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発し、2打数1安打1打点をマーク。さらにこの日は、右ふくらはぎの故障で離脱していた主砲マイク・トラウトが、306日ぶりの試合出場を果たし、2打数2安打と上々の結果を残した。

メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』によると、試合後のトラウトは「久しぶりだった」と感想を明かしたうえで、「ただ健康でここにいられることに興奮していた」と言及。「本当にいい気分」と続け、「試合前は少し不安だったが、2打席目はすごくいい感じだった」と内容を振り返ったという。
さらに昨年、大谷の後ろを打っていたエンジェルスの主砲は、この打順について「僕は好きだよ」と歓迎のコメント。「彼はたくさん塁に出てくれる。本塁打も打つんだけどね。(今季は)かなりラインナップに厚みが出ると思うよ」と、チームの打撃陣に充実感を感じているようだ。

また、チームを率いるジョー・マッドン監督も、開幕時のラインナップについて言及しており、「ショウヘイが1番を打つ可能性はある」とコメント。加えてトラウトを2番、アンソニー・レンドンを3番に置く案も示唆しており、他のリードオフマン候補にデービッド・フレッチャー、ブランドン・マーシュの名を挙げた。

なお、この試合はエンジェルスがダイヤモンドバックスに12ー5で勝利を収めている。

構成●THE DIGEST編集部

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