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前哨戦大逆転Vで勢い最大級 畑岡奈紗も認める再現性の高いショットメーカー【オリンピアンの素顔】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

次は母国を背負い、五輪でリベンジ!(撮影:GettyImages)

東京五輪のゴルフ競技が7月29日に開幕。ゴルフは前回のリオ五輪で112年ぶりに復活。今回も各国から男女60名が4日間72ホールをプレーする。開幕を前に、代表選手たちのプロフィールをオリンピックゴルフランキング順におさらい。世界中から集まる代表選手が霞ヶ関をどう攻略するのかに注目だ。

日本で「64」を叩き出した2018年のミンジー・リーのドライバーショット【連続写真】

ミンジー・リー】(オーストラリア)
■年齢:1996年5月27日生まれ 25歳
■プロ転向:2015年
■主な戦績:米ツアー6勝、うちメジャー1勝

五輪前最後の試合、しかもメジャーの「エビアン・チャンピオンシップ」で最終日に「64」を叩き出して7打差をつめ、プレーオフに持ち込んでメジャー初優勝を挙げた25歳。今回出場する選手のなかでも勢いは最大級だ。

再現性の高いショット力が最大の武器で、畑岡奈紗にして「いつ見てもスイングのテンポが一定」と評するほど。上田桃子のコーチである辻村明志氏は「アドレスからフィニッシュまでどこを見てもクセが無い。まさに“教科書通り”。フェースの使い方がとても上手い。体がねじれないから、クラブのヘッドがねじれずボールに対して真っ直ぐコンタクトできるのが強みです。体幹が強くて体の回転がスムーズだから球も飛ぶ」と分析している。

韓国系オーストラリア人のミンジーは、アマチュアのころから名をはせた。2012年の「全米女子ジュニア選手権」で優勝を果たし、13年、14年は「オーストラリア女子アマチュア選手権」を連覇するなど、14年には世界アマチュアランキングのトップに君臨。

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