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最年少の弱冠20歳! “21世紀代表”ホイガードに期待大【オリンピアンの素顔】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

最年少の20歳! 飛ばし屋ホイガードが霞ヶ関にいざ出陣(撮影:GettyImages)

東京五輪のゴルフ競技が7月29日に開幕する。ゴルフは前回のリオ五輪で112年ぶりに復活。今回も各国から男女60名が4日間72ホールをプレーする。開幕を前に、代表選手たちのプロフィールをおさらい。世界中から集まる代表選手が霞ヶ関をどう攻略するのかに注目だ。

笑顔で現地調整に励む松山英樹【写真】

ラスムス・ホイガード】(デンマーク)
■生年月日:2001年3月12日生まれ 20歳
■身長:188センチ
■プロ転向:2019年
■主な戦績:欧州ツアー2勝

欧州ツアーでメキメキと頭角を現しているのが、弱冠20歳のラスムス・ホイガードだ。2018年の国別対抗戦「アイゼンハワートロフィー」で母国に栄冠をもたらすなどアマチュア時代からその名をとどろかせ、翌年に鳴り物入りでプロの世界へ足を踏み入れた。

プロ転向後は前評通りの活躍を見せた。同年は下部ツアーで6度のトップ10入りを記録し、21世紀生まれの選手では史上初となるQT突破でツアー昇格。19年12月の「アフラシアバンク・モーリシャスオープン」ではツアー史上3番目の若さで初優勝を果たした。これにより、母国の英雄トーマス・ビヨーンの24試合目を抜き、デンマーク勢では最も早い勝利となった。20年には「ISPS HANDA UK選手権」でシーズン2勝目。史上2番目の早さで複数回優勝を達成した。

188cmの長身から繰り出すドライバーが最大の武器。2打目以降も正確なショットでグリーンに乗せてくる。パッティングは不得意としているが、霞ヶ関でのグリーンに噛み合えさえすれば、十分にメダルも狙える。出場選手中最年少の逸材。“21世紀代表”としてどんなプレーを見せるか。

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