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“涙”の大坂なおみに勝利したロシア選手が「彼女は強く、素晴らしい」と同情。「セレナに起こったことを思い出していた」

試合後には敗者として異例のスピーチを行なった大坂。対戦したロシア選手も反応を示している。(C)Getty Images
元世界女王を襲ったアクシデントが波紋を広げている。

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現地時間3月12日、女子テニスツアー「BNPパリバ・オープン」(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)のシングルス2回戦が行なわれ、元世界女王の大坂なおみ(フリー/世界ランク78位)が、第21シードのベロニカ・クデルメトワ(同24位)に0-6、4-6で敗退した。

しかし、その敗戦以上にショックを与えたシーンは、立ち上がりの第1ゲーム直後だ。いきなり相手にブレークを許した大坂に対し、観客席から「ナオミ、最低!」とヤジが飛んだのだ。動揺を隠しきれない大坂は涙を浮かべながらのプレーとなり、これをきっかけにメンタルが乱されたことは間違いだろう。

英紙『The Guardian』など複数の海外メディアによると、大坂との初対戦を制したクデルメトワは試合後、「ナオミは、数年前にここでセレナ(・ウィリアムズ)に起こったことを思い出していた。そこで起こったことと似ているから、彼女は泣き出したのよ」と見解を明かしている。

大坂はオンコートインタビューで「前にセレナとビーナスがここでヤジを浴びせられるビデオを見たことがあって、それが頭に浮かび、何度も再生されてしまった」と説明。そんな元世界女王に対し、クデルメトワも「彼女は強く、素晴らしい人だとわかっている」とメッセージを送った。

大坂がフラッシュバックしたというのは、2001年大会のことだ。準決勝でウィリアムズ姉妹が対戦予定だったが、試合直前に姉・ビーナスがケガを理由に棄権。すると翌日の決勝では、妹・セレナに対して会場からブーイングや人種差別的なヤジが飛び交い、これを境にふたりは10年以上にわたって同大会への出場をボイコットしていた。

構成●THE DIGEST編集部

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