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「記録をあっさりと更新した」大坂なおみが年収65億円超で女性アスリート1位に!フォーブス誌が長者番付を発表

最も稼ぐ女性アスリートに選ばれた大坂。17日開幕の全豪オープンでは自身初のGS連覇を狙う。(C)Getty Images
現地時間1月13日、アメリカの代表的なビジネス誌のひとつである『Forbes』は、2021年における女性アスリート年収ランキングの上位10名を発表。トップには、テニスで4度のグランドスラム優勝を誇る大坂なおみ(フリー)が、5730万ドル(約65億2000万円)で選ばれた。

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昨年は、全豪オープンで2年ぶり2度目の優勝を飾った大坂。その後は、全仏オープン2回戦を棄権、さらにウインブルドンを欠場し、迎えた東京五輪、全米オープンではともに3回戦敗退と苦しんだ。WTAランキングも現在14位と沈んでいるが、ここ1年半でルイ・ヴィトン、タグ・ホイヤーなど新たに10以上のブランド契約を結んでいる。
そんな大坂について記事内では、「テニス界のエース、ナオミ・オオサカが女性アスリートの記録をあっさりと更新した」と言及。大会での獲得賞金は230万ドル(約2億6000万円)にとどまったものの、コート外でのスポンサー収入などが5500万ドル(約62億6000万円)にのぼったという。

また、次点のセレナ・ウィリアムズ(米国/4590万ドル)も同リストのなかでは別格のようで、「その他の女性が、男女を通じたアスリート長者番付にランクインする可能性はほとんどない」と紹介されている。ちなみに、昨年5月に発表された男女アスリートの年収ランキング50では大坂が12位、セレナが28位に選出されていた。

今回紹介された2021年の女性アスリート収入ランキングは以下のとおり。

1位 大坂なおみ(テニス、日本)5730万ドル
2位 セレナ・ウィリアムズ(テニス、米国)4590万ドル
3位 ビーナス・ウィリアムズ(テニス、米国)1130万ドル
4位 シモーネ・バイルズ(体操、米国)1010万ドル
5位 ガルビネ・ムグルサ(テニス、スペイン)880万ドル
6位 コ・ジンヨン(ゴルフ、韓国)750万ドル
7位 シンドゥ・プサルラ(バドミントン、インド)720万ドル
8位 アシュリー・バーティー(テニス、オーストラリア)690万ドル
9位 ネリー・コルダ(ゴルフ、米国)590万ドル
10位 キャンデース・パーカー(バスケットボール、米国)570万ドル

構成●THE DIGEST編集部

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