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三苫薫,サッカー

カタールW杯ベスト8への道、「最強」のプレミアリーグコンビ、冨安と三苫が左サイドを制圧

写真:三苫薫(提供:なかしまだいすけ/アフロ)
日本代表のカタールW杯の初戦(ドイツ戦)は、劇的な逆転劇となった。

堂安律や浅野拓磨といった途中出場した選手たちが大活躍し、一気に波に乗った日本代表は、可能性が限りなく低いと言われていた決勝トーナメント進出が現実的な目標となった。

そして、その良い流れを作るきっかけとなったのが、冨安健洋と三苫薫のプレミアリーグコンビだ。

冨安と三苫はお互いに途中出場で日本の勝利に貢献

このドイツ戦は、得点を奪った堂安と浅野に注目が集まりがちだが、間違いなくそのきっかけを作ったのは冨安と三苫の2人だ。

アーセナルとブライトンというプレミアリーグ屈指の強豪チームでレギュラークラスとして活躍している2人は、怪我やコンディションの影響でスタメンから外れた。

冨安は久保建英に代わり後半頭から出場し、三苫は後半12分から長友佑都に代わり出場した。

この試合、冨安はWBを務めた三苫に「後ろは気にしなくていい」と伝えている。

1点ビハインドという状況で、三苫が下がり過ぎてしまえば、日本は大きな武器を失うことになる。

「後ろは1対1を受け入れて守備をする必要がある」と割り切り、自身の守備能力の高さでドイツの攻撃を跳ね返すつもりだったのだ。

結果的にこの勇気ある決断が同点ゴール、そして逆転ゴールに繋がることとなった。

特に堂安の同点ゴールは、冨安から三苫へのパスから始まったプレーだった。

三苫はパスを貰った時点で高い位置におり、前を向いて得意のドリブルを仕掛けられたのだ。

冨安—三苫の縦関係がベスト8への大きな武器となる

当初3バックはオプションの1つであったはずだが、思いのほか大成功となったことから、コスタリカ戦以降3バックをメイン、もしくは後半から使う可能性が高くなったと言えるだろう。

そうなると、ドイツ戦の後半の様な左サイドの冨安とその前のポジションとなる三苫といった並びとなる可能性が高い。

プレミアリーグで活躍する2人が左サイドでコンビを組むわけだ。

1対1の守備に絶対の自信を持つ冨安。

1対1の攻撃に絶対の自信を持つ三苫。

冨安はビルドアップも上手く、容易に三苫にパスを繋げるだろう。

最高の相性のプレミアコンビがいれば、「新たな景色」であるベスト8もきっと到達できるはずだ。

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