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パートナー企業3社が語る。 セレッソ大阪へ協賛するメリットと魅力
クラブSNSを活用した認知度向上<オフィシャルスポンサー akippa>
前述のシクロと同様に、「熱狂的なファンを自分たちの仲間に招き入れること」のメリットの大きさを感じているのが駐車場のシェアリングサービスを運営するIT企業のakippa株式会社です。
自身もサッカー経験者で「大のセレッソサポーター」である代表取締役社長の金谷元気氏はセレッソ大阪と組んだことによる“SNSでの波及効果”について語ります。
akippa株式会社・金谷元気社長
「セレッソさんのSNSのフォロワー数はFacebookで約100万人、ツイッターも約17万人を超えています。ですから多くのサポーターの皆さんにSNSを使って、akippaのサービス内容を告知できるのは大きな魅力でした。継続して効果的なアプローチができることは私たちのような事業形態にとって大きなアドバンテージだと感じました。
弊社のビジネスはインターネットで予約するサービスですから、仮にスタジアムでチラシを配布してもアクセスしていただくにはかなりハードルが高いのですが、SNSといったインターネットサービスを利用すれば、ダイレクトにURLをクリックできますので、SNSの活用はビジネスを展開する上でもかなり有効だったと思います」
Jクラブの中でもセレッソ大阪のSNSフォロワー数は突出して多い
サポーターが日々チェックするクラブのHPやTwitterを初めとしたSNS上に告知できる“面”を取ることで、自社ではアプローチできない新規ユーザーを取り囲むことが容易にできます。加えて、セレッソサポーターの認知と連帯感を獲得したことにより、他クラブのサポーターやスポーツファンにもその名が広まっていく副次的効果を得られたとも、金谷氏は言います。
スタジアム周辺でakippaアプリから事前予約できる駐車場
「もともとはスタジアムに観戦にいらっしゃるセレッソサポーターに対してのサービスを想定していたのですが、akippaの利便性や認知度が上がったおかげで、他のJリーグクラブやプロ野球の球団からも提携したいという申し出を数多く受け、現在では約20クラブと提携するまでに至っています。
現在のようにビジネスを大きく展開することができたのも、そもそもセレッソさんとの取り組みが原点だったことは、私としても本当にうれしかったです」
<akippa株式会社がセレッソ大阪のスポンサーとなった経緯について、2017年にAZrenaにて取材しています!>
クラブの発展が価値提供の源泉
異なるカテゴリーでパートナーシップを結ぶ3社の事例を覗くと、得られるメリットの多様性に気付かされます。しかし、もちろんこれで終わりではありません。
今後セレッソ大阪がプロスポーツクラブとしてさらに発展し、保有するアセットに変化が起これば、今までにない価値が生まれ、企業の課題を解決する新たな一手が生まれていきます。今後もパートナー企業へ最大限の価値を提供するため、セレッソ大阪は奔走し続けます。
<セレッソ大阪 パートナー・スポンサー 公式サイトはこちら!>
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