【海外サッカー】古橋途中出場で存在感もセルティックは前季王者レアルに0-3で敗れる
写真:古橋亨梧(Photo by DeFodi Images/Getty Images)
9月6日、チャンピオンズリーググループFのセルティック対レアル・マドリードの試合がセルティック・パークで行われ、3対0でレアル・マドリードが勝利した。
前節肩を痛めこの試合の出場の可否が注目されていた古橋亨梧はベンチスタートとなり、後半27分からの出場となった。
敵地セルティックパークでレアルが勝利
セルティック・パーク(Photo by FrankCornfield)
セルティックパークは、収容人員約6万人を誇り、その熱狂的な応援によって最高の雰囲気を作り出す。
相手チームにとってはこれ以上ないほどやりにくい雰囲気であるため、経験豊富な選手でなければその雰囲気に飲まれ普段通りのプレーをすることができないほどだ。
この試合でもセルティックファンの大歓声によって最高の雰囲気を作りだし、実力差がありながらも前半から一進一退の攻防となった。
前半30分にはベンゼマが負傷しアザールと交代するアクシデントが起こる。
試合が動いたのは後半11分。
バルベルデからの低いクロスにヴィニシウスが走り込みゴールを奪う。
その4分後、モドリッチが魅せる。
エリア内でボールを受けると、ボールコントロールが若干ズレるも難しい体勢から右のアウトサイドでシュートを放ちゴールを奪う。
(Photo by filipfoto)
大歓声のセルティックパークもこの追加点によって静まり返る。
レアル・マドリードは追加点を奪ったことで落ち着いて試合を運び、後半32分に試合を決定づける3点目をアザールが決める。
試合巧者ぶりを発揮したレアル・マドリードがこのまま試合をクロージングし、3-0でCL初戦を勝利した。
古橋亨梧、前田大然、旗手怜央がCL出場
この試合では、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の日本人3選手が出場した。
残念ながら井手口陽介は登録外となった。
古橋は後半27分から出場、前田大然は後半開始から出場したが、先発出場した旗手が後半27分に交代したため同時出場はならず。
クロスから惜しいシュートを放つシーンもあった古橋だったが、ゴールは奪えず。
前田もシュートチャンスはあったものの決めきれず。
旗手も中盤で精力的に動き回り前線にボールを供給するも、決定的な仕事はできなかった。
初戦に敗れたセルティックだが、CLはまだ始まったばかり。
第2戦以降の巻き返しに注目だ。
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