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マンチェスター・シティに引き分け以上ならEL出場決定のブライトン、三笘薫先発回避の可能性も

写真:三笘薫(提供:REX/アフロ)

5月24日(日本時間5月25日4:00)、プレミアリーグ第32節「ブライトン対マンチェスター・シティ」の一戦が行われる。

6位のブライトンはこの試合引き分け以上ならば来季のEL出場権獲得となる。

中2日での試合なだけに、日本代表MFの三笘薫の先発出場回避の可能性もありえる。

引き分け以上でEL出場決定、敗戦でも大量失点しなければ最終節で出場決定濃厚

現状6位のブライトンと7位のアストン・ヴィラとの勝ち点差は、「3」となっている。

しかし、ブライトンは未消化試合が「2」であるのに対して、アストン・ヴィラは最終節のみとなっている。

ブライトンが2連敗し、アストン・ヴィラが最終節に勝利したとしても、同じ勝ち点にしかならない。

そして、現時点でこの2チームには「16」もの得失点差がある。

つまり、ブライトンは2試合連続で大敗しない限りは、EL出場権を獲得できるのだ。

今日行われるマンチェスター・シティ戦で引き分け以上の結果を出し、今節でEL出場を決めてしまいたくなるが、「大敗しないこと」が絶対的な条件となる。

それゆえに、この試合では前節出場した選手の何人かをフレッシュなメンバーに入れ替え、守備を意識しながら試合を進める可能性が高い。

三笘薫は前節で試合終了間際まで出場しており、試合後のセレモニーでは腰を気にする素振りを見せていたことから、ベンチスタートとなる可能性が高いと言えるだろう。

最終節はアストン・ヴィラとの直接対決なだけに油断はできない

もしブライトンがマンチェスターシティに負けた場合、EL出場権獲得は最終節に持ち越すことになる。

シティに大敗しなければ最終節に負けたとしてもほぼ出場権獲得は間違いないと言えるが、油断できない理由がある。

それは、最終節の相手がアストン・ヴィラであるということだ。

試合会場はアストン・ヴィラのホームスタジアムとなるため、ブライトンは完全アウェーでこの試合に臨む。

例えばシティに0-3で負けた場合、得失点差は「13」に変わる。

つまり、最終節でアストン・ヴィラに7点差を付けられ負けると、得失点差で上回られ、EL出場を逃すことになるのだ。

果たしてシティ戦でELへの切符を手に入れることができるのか、それとも最終節に持ち越すことになるのか、運命の一戦に注目しよう。

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