
ミズノのサッカースパイクの特徴と魅力とは?
ミズノ(MIZUNO)と言えば、30年以上という長い年月愛され続けてきた定番のスポーツメーカーですよね。
小中高、または大学や社会人でサッカークラブや部活に所属していた人ならば一度はミズノのスパイクを履いたことがあるのではないでしょうか?
日本発祥のメーカーならではの高品質さによって、国内だけでなく世界中のサッカーファンから愛され続けています。
この記事では、そんな「ミズノのサッカースパイクの特徴と魅力」について具体的に解説していきたいと思います。
ミズノのサッカースパイクは3つのシリーズに分かれている
ミズノのスパイクには、3つのシリーズがあり、それぞれ違った特徴と魅力があります。
どのシリーズも負けず劣らずの高品質ですが、用途によって使い分ける必要があると言えるでしょう。
主に試合用におすすめの定番「モレリア」
モレリアは、30年以上前から存在するシリーズで、「軽量、柔軟、素足感覚」といったコンセプトによって開発されているスパイクとなっています。
人工芝や天然芝、土のグラウンドなど、全てのグラウンドに対応可能で、主に試合用として使われることが多かったりします。
2020年には、初期モデルをベースにマイナーチェンジをした「MORELIA Ⅱ JAPAN」が発売されました。
そのキーワードは、「モレリアを超えるのは、モレリアだけ」です。
さらに、現代技術で進化させた「MORELIA NEO」というモデルもかなり人気となっています。
履き心地がさらに快適になり、多くのプロサッカー選手が実際に愛用しています。
モレリアシリーズは、非常にバランスの取れたサッカースパイクなので、どんな人にもおすすめできるシリーズだと言えるでしょう。
機能性とオシャレさを付け加えた「レビュラ」
「革命(Revolution)」と「星雲(Nebula)」という言葉を掛け合わせたレビュラシリーズは、ミズノの新しいタイプのスパイクとして注目されています。
「決定的なプレーを生み出すためのシューズ」というコンセプトの元、2017年7月にレビュラは誕生しました。
その後に誕生した「レビュラ2」と共に、ボールコントロール性に優れたスパイクという印象でしたが、2019年6月に誕生した「レビュラ3」では機能性がさらにUP。
プレーのスピードやボールコントロール性を高めたまま、軽量化を実現させていったのです。
4代目となる「レビュラカップ」はボールへの「ファーストタッチ」にこだわり作られたモデルです。
このように、レビュラシリーズは機能性をかなり重視しながらも、見た目がオシャレなスパイクが多いので、若者受けもとても良いスパイクであるとと言えます。
試合にも練習にも使える「モナルシーダ」
「モナルシーダ」は、ブラジルの英雄カレッカ選手が初めてモレリアを履いた場所である「アパルシーダ」と、モレリアという都市にあるクラブ名「モナルカス」という2つの名前から作られた造語です。
主に部活プレイヤーを意識して開発されたスパイクです。
それゆえに、流行などを積極的に取り入れるのではなく、サッカースパイクという本質にとことん向き合ったスパイクとなっています。
モレリアの特徴を引き継ぎながらも、価格帯もお手頃な設定となっている為、毎日のように練習を行う部活生におすすめのスパイクだと言えます。
非常に柔らかな革を使用しているのが特徴で、足馴染みがとても良くなっています。
モナルシーダも他のシリーズと同じように、誕生してからも「MONARCIDA NEO」「MONARCIDA NEOⅡ」「MONARCIDA NEOⅡ JAPAN」など定期的にニューモデルが発売されています。
シューレースやアウトソール、アッパー、インソールなど、細かな部分も常に進化しているので、今後もさらⅡ良いスパイクが発売される可能性も高いはずです。
ミズノのサッカースパイクはこれまでどんな選手が愛用してきた?
ミズノのスパイクは、元日本代表の本田圭佑選手が愛用しているスパイクとして知られています。
他にも日本代表のキャプテンを務める吉田麻也選手や、中島翔哉選手、チャナティップ選手、岡崎慎司選手なども愛用しています。
また、過去にはリバウド選手やアイマール選手、ゾラ選手、、ロベルト・カルロス選手、サネッティ選手、カレッカ選手、フェルナンド・トーレス選手などもミズノのスパイクを履いていたことがあります。
そして、レアルマドリードからパリ・サンジェルマンに移籍したスペインのスター選手であるセルヒオ・ラモス選手もミズノのスパイクを履いてプレーした1人となっています。
日本のメーカーゆえに基本的には日本人選手中心に使用されていますが、今後ヨーロッパで活躍する多くの一流プレーヤーたちがミズノのスパイクでプレーする可能性も十分にあり得ると言えるでしょう。
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