欧州組ベスト5を伯メディアが選出!セルティックの古橋亨梧は「クラブレジェンドとなる日も近い」
新たな年を迎え、欧州サッカーはシーズン後半戦に突入した。今季は日本人プレーヤーの躍動により、例年以上に世界中からの関心も高いようだ。
ブラジルメディア『globo.com』では、「欧州日本人選手の前半戦ベスト5」という特集記事を配信。ここまで印象的な活躍をみせている5人の日本人選手の評価を綴っている。
初めに紹介されているのが、シュツットガルトの伊藤洋輝。昨年6月の加入後、8月23日のフライブルク戦でブンデスリーガデビューを果たした。記事では「レギュラーを掴んだ後、11月のマインツ戦では初ゴールを決め、月間最優秀新人賞に選ばれた」と振り返っており、「代表チームへの初招集も近いだろう」と、今後への見込みを述べている。
昨年より海外移籍を果したユニオン・サン=ジロワーズの三笘薫の名前も挙げられている。「ベルギーでは、3−5−2の左ウイングとしてプレーしており、慣れないうちは少し後ろに下がっているが、5ゴール2アシストと、違いを証明している」として、チーム内での役割などを評した。
同じくベルギーリーグでプレーする、ゲンクの伊東純也も名を連ねた。「ゲンクでは2020-21シーズンにゴールとアシストで2桁を達成、今シーズンも好調を維持し、すでに4ゴール11アシストを記録している」と、現在までの実績を伝えている他、「日本代表では、激しい競争を繰り広げながらも、右ウイングのファーストチョイスとして君臨してきた」と、代表での活躍にも触れている。
さらに、持ち前のスキルを讃えられているのが、セルティックの古橋亨梧だ。今季、すでに公式戦で16ゴールを記録していることと共に、「シュンスケ・ナカムラのようにクラブのレジェンドになる日も近いだろう。そして、ハジメ・モリヤスが日本代表でも彼にもっと多くの時間を与えてくれることを願っている」として、期待を寄せている。
そして、最後に名前が挙がったのはアーセナルの冨安健洋。「チームは開幕から3連敗と危機的状況にあったが、トミヤスの加入後は8試合無敗を続け、チームは降格圏からプレミアリーグ4位まで浮上した」と、加入後の貢献度の高さも綴られている。さらに「トミヤスはアーセナルでも『怪物』だった」として、そのパフォーマンスを称した。
激しさを増す欧州での戦い。各国のリーグ戦で高い評価を受ける日本人選手の今後のプレーに注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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