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前田、旗手に加えて井手口も!英メディアがセルティック移籍の可能性に言及「全員加入ならば、魅力的なライン」

旗手(左)、前田(中央)に加えて、井手口(右)にもセルティックからのオファーが届いたようだ。(C)THE DIGEST
 幕を閉じたばかりの今季のJリーグ。しかし、海の向こうでは、新たなステージへと戦いの場を移すであろう日本人プレイヤーの名前が飛び交っているようだ。

「セルティックは、日本人トリオの獲得を目指している」と報じるのは、英スポーツメディア『SkySports』だ。

 これまで、すでに伝えられてきた前田大然(横浜F・マリノス)、旗手玲央(川崎フロンターレ)に加え、井手口陽介(ガンバ大阪)の移籍も有力視しており、来年早々、一気に3人の日本人選手がセルティックのユニフォームに袖を通すことが濃厚だと述べている。

 記事の中では「アンジェ・ポステコグルー監督は、今夏にヴィッセル神戸からストライカーのキョウゴ・フルハシを獲得するなど、Jリーグ市場の開拓に成功している」として、獲得を目指す3選手それぞれについて言及している。
  前田については「12月6日のJリーグアウォーズで得点王の表彰を受け、ベストイレブンに選ばれた」と今季の活躍について触れ「マエダは、パークヘッドがこのストライカーを熱望していることから、グラスゴーで前監督と再会する可能性がある」と、日本でも指導を受けた指揮官との関係からも、名門の一員になることを見込んでいるという。

 また、旗手へのコメントはさらに具体的だ。

「左サイドバックのハタテは今週、川崎フロンターレのクラブ責任者と会い、来月のスコティッシュ・プレミアシップへの移籍を希望することを表明する予定」と、移籍が間近であるとしており、「ハタテは、守備もできるMFで、今シーズンは左サイドバックとしてもプレーしていたが、フォワードとして登録されており、彼もベスト11に入っている」と、プレースキルも付け加えている。

 ここきて新たに報じられているのは井手口陽介。同メディアでは「どちらかというとホールディング・ミッドフィールダーで、時折素晴らしいゴールを決めることができる」「イデグチもポステコグルーの1月のウィッシュリストに入っている」と、2022年初頭の移籍を予測した。

 記事では3選手の紹介に続けて「彼らが全員契約すれば、中盤のポジションからゴールまで、魅力的なラインになる可能性があるだろう」と加入した際の期待も綴っている。絶頂期を迎えている日本人3選手の欧州移籍は、果たして実現するだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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