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「ステフはベスト5のPGじゃない」アリナスがカリーの”世界最高”評価に異議「時代とともに役割は変わっている」<DUNKSHOOT>

アリナス(左)がカリーの“世界ベストプレーヤー”評価に異論を唱えた。(C)Getty Images
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、リーグ首位争いを繰り広げるチームを力強く牽引し、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)とともにシーズンMVPの有力候補に挙げられている。しかし、元NBA選手のギルバート・アリナスは、カリーが「世界でベストプレーヤー」という評価には異議を唱えた。

ウォリアーズは2015年以降に3度のリーグ優勝を果たしながら、過去2シーズンはプレーオフ進出を逃している。ただ今季は、球団新記録の18連勝を飾ったフェニックス・サンズとともに、20勝4敗(12月7日時点)でリーグ最高勝率をマークしている。

カリーは自身2度目の得点王に輝いた昨季に続き、平均27.7点、6.5アシスト、1.78スティール、3ポイント成功率41.6%とオフェンスを牽引。通算3ポイント成功数のNBA記録更新も間近となっており、最強シューターの呼び声も高い。

誰もが認めるスーパースターのカリーだが、アリナスは自身がホストを務める『Fubo Sports』の“No Chill”で、「カリーが今、世界でベストプレーヤーだという意見が大多数だ。君は賛成、それとも反対?」との質問に自らの見解を述べている。

「世界でベストになることと、世界でベストのようにプレーすることは全く違うものだ。今の時点でのMVPと、リーグのMVPが違うようにね。今、みんなで『ドラフトをしよう』と言うと、レブロンとKD(デュラント)がNo.1、No.2だろう。俺だけじゃなく、誰もがこの2人を選ぶ。ヤニス(アデトクンボ)が3番目かもしれない。ステフとその座を争うことになるだろね」
現役時代、攻撃的ガードとして鳴らしたアリナスは、ポジションレスの風潮も比較やカテゴライズを難しくしていると語る。

「今の時代、1番(ポイントガード/PG)から4番(パワーフォワード)、1番から5番(センター)でプレーできる選手は珍しくない。そのなかで、ステフはガードだ。俺の中では、ステフはベスト5のPGじゃない。PGとガードは違う。マジック(ジョンソン)、ジョン・ストックトン、マーク・ジャクソン……、ステフを同じカテゴリーに入れるのはアンフェアだ。通算1万6000得点・1万5000アシストの選手と、ステフがキャリアを終えた時に通算2万6000得点・1万アシストだったとして、この5000アシストの差は意味がないものになってしまう。時代の変化とともに、役割は変わっている。(アレン)アイバーソンはシューティングガードにリストアップされるようにね」

カリーも来年4月には34歳を迎え、若手にバトンを渡す日は少しずつ近づいてきているが、どこまで“ベスト”の存在に近づけるだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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アリナス(左)がカリーの“世界ベストプレーヤー”評価に異論を唱えた。(C)Getty Images
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、リーグ首位争いを繰り広げるチームを力強く牽引し、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)とともにシーズンMVPの有力候補に挙げられている。しかし、元NBA選手のギルバート・アリナスは、カリーが「世界でベストプレーヤー」という評価には異議を唱えた。

ウォリアーズは2015年以降に3度のリーグ優勝を果たしながら、過去2シーズンはプレーオフ進出を逃している。ただ今季は、球団新記録の18連勝を飾ったフェニックス・サンズとともに、20勝4敗(12月7日時点)でリーグ最高勝率をマークしている。

カリーは自身2度目の得点王に輝いた昨季に続き、平均27.7点、6.5アシスト、1.78スティール、3ポイント成功率41.6%とオフェンスを牽引。通算3ポイント成功数のNBA記録更新も間近となっており、最強シューターの呼び声も高い。

誰もが認めるスーパースターのカリーだが、アリナスは自身がホストを務める『Fubo Sports』の“No Chill”で、「カリーが今、世界でベストプレーヤーだという意見が大多数だ。君は賛成、それとも反対?」との質問に自らの見解を述べている。

「世界でベストになることと、世界でベストのようにプレーすることは全く違うものだ。今の時点でのMVPと、リーグのMVPが違うようにね。今、みんなで『ドラフトをしよう』と言うと、レブロンとKD(デュラント)がNo.1、No.2だろう。俺だけじゃなく、誰もがこの2人を選ぶ。ヤニス(アデトクンボ)が3番目かもしれない。ステフとその座を争うことになるだろね」
現役時代、攻撃的ガードとして鳴らしたアリナスは、ポジションレスの風潮も比較やカテゴライズを難しくしていると語る。

「今の時代、1番(ポイントガード/PG)から4番(パワーフォワード)、1番から5番(センター)でプレーできる選手は珍しくない。そのなかで、ステフはガードだ。俺の中では、ステフはベスト5のPGじゃない。PGとガードは違う。マジック(ジョンソン)、ジョン・ストックトン、マーク・ジャクソン……、ステフを同じカテゴリーに入れるのはアンフェアだ。通算1万6000得点・1万5000アシストの選手と、ステフがキャリアを終えた時に通算2万6000得点・1万アシストだったとして、この5000アシストの差は意味がないものになってしまう。時代の変化とともに、役割は変わっている。(アレン)アイバーソンはシューティングガードにリストアップされるようにね」

カリーも来年4月には34歳を迎え、若手にバトンを渡す日は少しずつ近づいてきているが、どこまで“ベスト”の存在に近づけるだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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