贅沢ソロキャンプってイイ!登山家が辿り着いた「オートキャンプ」の快適ギア選び

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ソロでも豪華で快適な「フリースタイルキャンプ」を楽しむ!

出典:PIXTA

今回愛用品を教えてくれたのは、アウトドア専門店「エルブレス」スタッフの福島さん。

登山愛好家で、テント泊登山の経験者。持参するギアは軽さと機能性の高さを優先してきました。だからこそ、オートキャンプでは好みのデザインや好きなことが叶えられるギアに囲まれながら、思いきり羽を伸ばしたい!

そんな福島さんが辿り着いた、ソロキャンプの愛用品を紹介します。

2023年4月オープンの新店舗!

エルブレス 前橋みなみモール店


自宅の「快適さ」と野外の「心地良さ」を両立するギア

普段のキャンプでは、とにかくリラックスできる環境づくりを重視する福島さん。手間を楽しむキャンプではなく、自宅のように快適に過ごせるキャンプサイトを構築したいと言います。

そのためには、パーツが細かく分かれた組み立て式のギアもいいですが、構造がしっかりしたギアがストライク。そのうえで、“自然と一体化できる”という利点も備えたギアを見ていきましょう。

おこもりしながら自然も感じる!トモウント「ベルテント 3ⅿ」

年間を通してキャンプを楽しむ福島さんの愛用テントは、トモウントの「ベルテント 3ⅿ」。モンゴルの原住民族が使う、ゲルテントのようなフォルムのワンポールテントです。

福島さん愛用のトモウント「ベルテント 3ⅿ」。タープも同じブランド

直径3m・高さ2mの広々とした空間が特徴で、ソロで使えば開放感抜群!幕内にはラグを敷いて靴を脱ぐので、自宅のようにくつろぐことが可能です。

薪ストーブにも対応したつくりなので、寒い季節には煙突開口部からもくもくと煙をたたせながらのおこもりスタイルを満喫。もちろん定期的な換気は欠かしません。

日中や暖かな季節には、テント下部のファスナー部分を全開にしてテントをロールアップ!まるで巨大なパラソルの下にいるかのようで、野外とつながれる心地よさを実感できるといいます。

あえて欠点を上げるとしたら、重量。ポリコットンといえど、しっかりロールアップしないと持ち上げた部分が落ちてくるので注意が必要だと教えてくれました。

ベッドにもチェアにも使える!トモウント「2wayコット」

ハイスタイル(福島さんの私物)

リラックスするのに欠かせないギアといえば横になれるコットかな、と語る福島さん。

愛用中なのは、コットレグ(脚)を着脱してローとハイ、両方のスタイルを楽しめるトモウント「2wayコット」です。

日中はコットで横になってのんびり過ごすため、地面からの距離感もほどよく風通しも抜群なハイスタイルを選択。腰掛けるのにもちょうどいい高さなので、チェアとしても活躍しています。

ロースタイル

寝返りを打っても安心なロースタイルで眠りにつきます。コットレグの脱着は、片手でできるほど簡単。リラックスするうえでは、このような細やかな部分にも施された使いやすい機能こそ妥協できません。

ナチュラルさがヒット!チャムス「ファイヤーウッドテーブル」

揺らめく炎やパチパチと薪がはぜる音を、ぼーっと見たり聞いたりする”焚き火がある時間”も大切にしている福島さん。

そんな焚き火の雰囲気を盛り上げるためのテーブルとして選んだのは、チャムス「ファイヤーウッドテーブル」です。

天板に天然木(竹)が使用されているのが最大の魅力です。ナチュラルな風合いと、金属天板のテーブルのような無機質さがないのがお気に入り。いつもは焚き火の右側にこのテーブルを置いて、イワタニのカセットコンロを使ったりしています。

天板下の布は取り外しができ、薪を巻いて持ち運ぶことも可能。布を薪ごと天板下に引っ掛けることで薪が直接地面に触れることなく、湿りを防ぎながら保管できます。

薪置き付き!「チャムス」のファイヤーウッドテーブル

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安定火力で失敗知らず!イワタニ「カセットフー タフまる」

「焚き火は見て楽しむもの、調理はカセットコンロ」が信条の福島さん。キャンプの最大の楽しみ“食事タイム”を快適に過ごす努力は惜しみません。調理に失敗するくらいなら、火力が安定するカセットコンロを使ってリスクを避けるのがベター!

肉好きキャンパーの福島さんが好きなキャンプ飯は、鉄板ステーキ!寒い季節は料理が定番で、一人用の鍋を持ち込み、すき焼きやカニ鍋を楽しんでいます。

ガスコンロの大定番「イワタニ」カセットフー タフまる

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