
DIYも乗り換えもナシ!「車中泊」をマイカーで実現するためのコツとおすすめアイテム5選
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「車中泊」でそと遊び大改革!
出典:PIXTA
突然決まったキャンプの予定や、金曜の夜まで仕事をしたあとの週末キャンプ。はたまた、急に自然が恋しくなったとき。大物ギアが多いキャンプの準備は、時間も手間もかかります。せっかくのキャンプなのに、積載や設営だけで疲れてしまって思うように楽しめない、なんてことも…。
そんなとき、「車中泊」ができれば、忙しい平日のあとでも、焦ることなくアウトドアを楽しめるのです。車内とその周辺で完結するので、設営の苦労もなく、ゆったりと時間を過ごすのにぴったり。今回は、そんな手持ちのクルマで車中泊を楽しむコツを紹介します!
「車中泊」の先輩に聞いてみた!
おすすめアイテムを紹介する前に、編集部では車中泊の先輩二人にインタビューを実施。マイカーで楽しめる「カンタン車中泊のコツ」を教えてもらいましょう!
家族で乗れる広めミニバンは、そのまま走るホテルに!
まず最初に話を聞いたのは、三菱・デリカD:5で車中泊を楽しむsolo_cam_pさん。ファミリーカーとして重宝されているミニバンは、快適な車中泊を叶えてくれる車両の筆頭車種です。
そんなsolo_cam_pさんが教えてくれた、車中泊のポイントはこの4つ!
- ルーフキャリアをつけることで車内の荷物を減らし、快適スペースをより広く
- おうちのクッションや毛布が活躍!シートの段差や隙間は今あるもので埋められる
- 寒さ対策には冬用寝袋が必須!ポータブル電源で省電力の電気毛布を使えば怖いものなし
- カーテンで落ち着けるプライベート空間に。照明も暖色でアウトドア感をプラス
solo_cam_pさんいわく、シートが取り外せない車種の場合は、今あるシートを倒した場合の段差をいかに平らにできるかがポイントとのこと。面倒なDIYをしなくても、自宅にあるクッションや毛布を使って座面と背もたれの隙間を埋めたら、その上に厚めのマットを敷くことで快適なベッドスペースを確保できる車種が多いのだとか。
今乗っているマイカーも、シートアレンジ次第では快適な車中泊ができるかも。ぜひチェックしてみてください!
狭めの車内でも車中泊は楽しめる!
続いて話を聞いたのは、コンパクトなスズキ・ジムニーで車中泊を楽しむidosan_poさん。抜群の走破性と愛嬌のあるコンパクトデザインで人気を集めるジムニーですが、小さいクルマだからと侮ることなかれ。工夫次第で普通車顔負けの快適車中泊ができちゃうんです。
そんなidosan_poさんが教えてくれた、車中泊のポイントはこの3つ!
- 装備少なめでも「いつもの枕」で快眠間違いなし
- LEDランタンは多めが吉!車内が明るければ気分も明るくなる
- おうちインテリアに寄せれば車内もリラックス空間に
idosan_poさんの車中泊は、まるで家のインテリアのようなアイテムの配置が特徴。自宅と雰囲気を合わせることで、クルマの中にいることを忘れてしまうような、リラックスできる空間にできるのだとか。
荷物は少なめでも枕はいつものを持っていくというこだわりも、快眠のための重要なポイントかもしれません!
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