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侍ジャパン・川端友紀、元サッカー日本代表・増田誓志が市民と対話。嬉野の未来を「移住促進」で考える。

「自分に何ができるのか」アイディアを形にしていく

セッションの後半では、小グループに分かれて、嬉野市の未来に向けた実現可能な提案を模索。マネタイズや集客の課題について意見交換が行われ、具体的な解決策や新しい取り組みの可能性について深く考察しました。

参加者一人ひとりが経験や知識を活かしながら「自分に何ができるのか」について考え、嬉野市の活性化に寄与する新しいアイディアを多く生み出しました。

話し合いの終盤では、各々が考える「自分たちにできること」と「自分の強み」について話し合い、具体的な行動計画や連携のアイデア、決意を紙に書き出しました。

嬉野に移住した方々のプロモーションを支援する未来

最後に、嬉野市の未来に対する具体的な提案やアクションプランが共有されました。

移住者の利用が多いヨガスタジオを運営している参加者からは、「スタジオに訪れる人たちが多方面で繋がれるようサポートし、挑戦したいと考える人々を助けていきたい」と発表がありました。

また、今年(2024年)開催予定の国民スポーツ大会を、「おもてなし」の強化を通じて、印象深い大会にしたいという意見も。プロモーション会社に所属する参加者は、「嬉野の旅館を活用して、企業と移住者を繋げる機会を創出し、コミュニケーションを促進していきたい」と考えたそうです。

嬉野に移住した方々の発信を支援することで、より多くの人に「嬉野を訪れたい」と思ってもらえるのではないかという発表に、参加者の注目が集まりました。

今回参加したアスリートとゲストは、今回のセッションを以下のように振り返りました。

「アスリートは、PRなどで拡散する力があると感じています。僕たちが発信することで興味を持ってもらい、移住や嬉野を知ってもらう機会を増やせれば」(増田さん)

「今回のテーマは困り事の解決でしたが、私自身も経験者として助け合うことの大切さを実感しています。現役選手として結果を出し、地域を盛り上げていきたいです」(川端さん)

「アスリートの皆さんの意見を聞いて、人との繋がりを大事にすることが、移住者にとって最も大切なことなんだと再認識しました。このイベントを通して得たアイディアを活かし、私が地域の繋ぎ手となることで、貢献していければと思います」(久野さん)

今回のセッションは、嬉野市の未来を共に作るための一歩を踏み出す機会になり、参加者は自らの行動を考えるきっかけを得たことでしょう。

嬉野市が目指す「みんなで一緒に、ひとつのまち作り」に向けて、今後もこのような交流の場をきっかけに繋がりを強化し、より明るい未来に繋がっていくことを期待させる時間となりました。

第3回セッションには、バレーボールの大山加奈さんが嬉野に!

2024年2月19日(月)に、佐賀県嬉野市がスポーツフューチャーセンターうれしの 第3回セッション【宿泊型ケア事業、駄菓子屋、預かり事業など、民間ができる子どもたちの居場所づくりとは?】を開催します。
ゲストとして、元バレーボール日本代表、そして2児の母でもある大山加奈さんを迎えます。アスリートを交えて、嬉野市の方々と共に考え・話し合う機会を創出します。

詳細はこちら:https://www.beautynation.jp/event-ureshino3/

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