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ソロキャンプが極まる、mooseの進化系パップテント「KAKUREGA」。喧騒から離れた、自然の中の隠れ家を。

KAKUREGA 武骨スタイルを目指すソロキャンパーの定番「パップテント」。気鋭のガレージブランド、/moose/ canvas roomの進化系モデル「KAKUREGA(隠れ家)」は、パップテントに「快適性」という概念をもたらした一幕です。街の喧騒を忘れ、焚き火を見ながら「無」になるひとときのために──。ソロキャンプの醍醐味を深く味わえる理由を探りました。

自然に溶け込む、進化系パップテント「KAKUREGA(隠れ家)」

ソロキャンプで一歩進みたい人へ

KAKUREGA「パップテント」は、欧米の軍隊が野営のために使っていた兵士用テントの総称です。愛好者の間では「軍幕」や「ハーフシェルター」とも呼ばれ、今では多くのアウトドアブランドが展開。国内のキャンプシーンでもソロキャンプでの使い勝手の良さから、定番テントになっています。### 違いがわかる人のためのパップテント

パップテント従来のパップテントは、コット(簡易ベッド)を入れるにはやや手狭と感じるキャンパーも多く、ひさしになる正面のパネルを開くと、プライベート空間を確保できない課題もありました。

そのパップテントの弱点を克服し、さらに進化させたのが北海道から気鋭の新作を送り出す「/moose/ room works」。2021年春にリリースした進化型パップテント「KAKUREGA(隠れ家)」は、利用者から圧倒的な支持を得ています。## 進化系パップテントの真髄!

ファスナーで各部を連結

KAKUREGA「KAKUREGA(隠れ家)」は、名前の通り、隠れ家のようなプライベート空間を実現できるハイブリッド型の軽量タープです。屋根となるタープ本体と、両サイドに取り付ける2枚のパーツで主に構成。各部分をファスナーで接続すると、パップテントへと姿を変えます。### 横幅の余裕こそKAKUREGAが人気の理由

KAKUREGA横幅は約3.6mで、実際の居住部となるオープンスペースは約2.6m。一般的なパップテントより一回り大きくなっており、コットを入れても、サイドに80cmほどの余裕が生まれます。テントから離れるときや就寝時には道具をテント内にまとめられ、ギア盗難のリスクも減らせます。

開発に携わったプロダクトマネージャーの川高裕介さんも、その恩恵を感じる一人。「片付けるのが面倒な人にとってもバラバラとなっている荷物をとりあえず入れておけば、写真を撮影するときの見た目にもいいですよ。私自身もそれでだいぶ助かってます(笑)」と話してくれました。 パップテント▲ラインナップに加わったベージュ

撥水加工済みのTC素材(ポリエステル83%、コットン17%)は、火の粉で穴がリスク心配を減らしてくれるだけでなく、夏場での遮光性を高めてくれます。

重くなりがちなTC素材とはいえ、タープ本体のみの重量はわずかに1.1kg。サイド部分を合わせても約1.55kgにおさまり、バックパックやツーリングでのソロキャンプに最適な重さです。

本体色はmooseのブランドカラーであるブラックで武骨なスタイルにしたいところ。「多くの要望を受け、ベージュもラインナップに加わりました」(川高さん)。### 1日2幕限定の手作り

kakurega北海道で職人がひとつひとつ手作り。高い品質を確保するため、1カ月の生産は20個のみ。海外製とは違う上質感に満足できるのも、KAKUREGAならではの良さです。

タープ中心の縦にある縫い目には、特殊なテープを織り込み、雨漏りのリスクを軽減。完全防水ではないので、気になる場合には、内側にロウを塗って対応できます。

mooseによると、慣れれば設営5分、撤収2分。キャンプで至福のおひとりさま時間をより長く過ごすためにも、KAKUREGAという進化系パップテントはキャンパーの期待を裏切りません。 KAKUREGA【基本情報】
商品名: Light Weight tarp & Tent「KAKUREGA」
カラー:ベージュ、ブラック
サイズ:約2600mm×約2600mm
重さ:約1.1kg(タープ本体)
価格:48,800円(税込)

詳細はこちら:hinataストアを見る

*ブラックは2021年11月末ごろ入荷予定(2021年11月15日現在)## カーテンの登場で、終日フルオープンの開放感

KAKUREGA「KAKUREGAをフルオープンのまま終日使用したい」というユーザーの声を受け、入り口部分を覆い隠すカーテンもオプションで登場。2枚のカーテンは、KAKUREGA本体とつなげ、正面のパネルを降ろさずに、プライベート空間を確保できるようにしました。素材は、KAKUREGAと同様に、TC素材。同梱されているレールラインをテント内に通して張ります。

完全受注生産のため、発送までに約2カ月ほどかかります。

【基本情報】
商品名:KAKUREGA Curtain
重さ:840g
素材:ポリコットン(コットン83%、ポリ17%)
価格:16.000円(税込)

詳細はこちら:mooseオンラインショップを見る

より焚き火を楽しみたい人は「KURO」も選択肢

kuroKAKUREGAより先に発売された「KURO(クロ)」は、ポリコットンを使用した難燃タープ。

TC素材(ポリエステル70%、コットン30%)で、KAKUREGAよりも難燃性能が高く、豪快に焚き火をしたいソロキャンパー向き。使用サイズは3.3m×3.3m。ソロキャンプの居住空間に配慮し、大きすぎず、小さすぎないサイズ感。宿泊時にもフルクローズできるように配慮しています。

側面に16カ所、表面に3カ所のループを設け、一般的なタープよりも張り方の自由度を格段に高めています。内側にも3カ所の簡易ループを配置。LEDランタンを吊るせ、「開放的ながらも、快適なタープ泊」ができるようになりました。### テント的にも使える絶妙なサイズ感

kuro重さは2.4kg。コットンの比率が高い難燃タープは重量が増しがちですが、バイクツーリングや公共交通機関で行く徒歩キャンプでも許容できる範囲に収まっています。

タープのKUROとパップテントKAKUREGAの使い分けについて、mooseの川高さんは次のように解説しています。「ギアを少なくコンパクトに抑えたキャンプはKURO。大型の焚き火台や大きなギアを使った豪華なソロキャンプではKAKUREGAというような使い分けがおすすめです」。【基本情報】
商品名:polyester & cotton tarp 「KURO」
使用サイズ:約3.3m×約3.3m
収納サイズ:約40cm×約10cm×約7cm(バンド使用時)
重さ:約2.4kg
価格:29,800円(税込)

詳細はこちら:hinataストアを見る▼/moose/ canvas roomの焚き火台はこちら ロースタイル焚き火台なら「FIRE STAND ~灯篭~」。ソロで豪快に楽しむ人こそ知る「五角形」の秘密 ロースタイル焚き火台なら「FIRE STAND ~灯篭~」。ソロで豪快に楽しむ人こそ知る「五角形」の秘密 北海道発のガレージブランド「/moose/ canvas room」から、休日のキャンプで癒やしを求める人に向けた焚き火台「FIRE STAND ~灯篭~」のラージサイズが登場。ロースタイルのチェアとテーブルに合うだけでなく、見る人にやすらぎと安心感を与えるサイドパネルの五角形は、じっくり炎の鑑賞をしたいキャンパーのための焚き火台です。 キャンプ用品

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