W杯期間のAirbnb予約データから見る、各国サポーターの動向

ロシアホストのホームシェアリングデビュー戦に

今大会は国内11都市が会場だったため、サポーターは広大なロシアの大地を駆け巡っての応援となった。Airbnbの都市別宿泊者数ランキングでは、開幕戦・決勝戦も行われたモスクワが最多で97,000人超だった。

ロシアW杯期間中の都市別宿泊者数ランキング

続いてサンクトペテルブルクが82,000人、カザンが26,000人、サマラが17,000人超、ニジニ・ノヴゴロドが15,000人超という結果になっている。日本戦が行われたサランスク、エカテリンブルグなどはランクインしなかった。

また、今大会の期間中に宿泊を受け入れたAirbnbホスト(宿泊場所の提供者)の58%にとって、このロシア大会が“デビュー戦”になり、ロシアに押し寄せたサポーターたちの疲れを癒した。

日本においても、2019年ラグビーW杯、2020年東京五輪を控え、宿泊施設の充足が課題となっているが、同様の動きが見られるかどうか注目したい。

☆お問い合わせ先

ニールセンスポーツ担当:荒木
E-mail:[https://nielsensports.com/jp/]()

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