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最高の一瞬『日本バスケ界をけん引_田臥勇太(バスケットボール)』

2016−17シーズンのBリーグ初年度に、初代チャンピオンに輝いた、リンク栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)の優勝シーンです。写真前列右から2人目の、田臥勇太選手がチームの中心として活躍しました。

田臥選手は高校時代から撮っていますが、日本人初のNBAプレーヤーとしてアメリカでプレーし、日本のバスケットボール界のアイコンとしてここまで頑張ってきました。本人は本当に観ることも、ゲームなどでやることも含めて、バスケットボールにまつわることが大好きといった感じの選手です。

この初年度は、本人も「絶対に優勝したい」と強く言っていましたし、優勝して「肩の荷が下りた」とも言っていました。撮影していて、彼なら初年度の優勝を成し遂げるだろうという期待はありましたが、本当に実現させたことに「持っているな」と思いましたし、情熱を感じました。

紙吹雪がすごいですね。Bリーグが始まり、リーグ本体のほうからも「リーグを盛り上げていこう」というコンセプトを現在まで重ねてきています。お客さんも楽しいでしょうけど、撮影しに行く身としても、どうやって撮ろうかとワクワクする部分があり、毎回楽しみです。

▼加藤 誠夫(かとう・よしお)

1965年、東京都生まれ。東京写真専門学校(現:東京ビジュアルアーツ)卒業。1986年よりスポーツ誌出版社中心に活動を始める。現在はバスケットボールをはじめ、サッカー、テニスなど、ジャンルを問わず撮影、近年はパラスポーツも力を入れて撮影している。

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