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『ツアーAD』をハードに感じたゴルファーへ。グラファイトデザインの新ブランド『G』、6月5日デビュー

「重力に逆らう」がテーマの、グラファイトデザインの新ブランド『G』(4万円+税、6月5日発売)

グラファイトデザインから新商品発売の連絡が届いた。

グラファイトデザインは、プロゴルファーからも絶大な信頼を誇る『TOUR AD』ブランドに加え、新しいブランド『G(ジー)』シリーズを6月5日に発売いたします。(FW用は7月10日予定)『G』シリーズは、これまでの『TOUR AD』ではハードに感じていたゴルファーへ向けて、JLPGA選手のフィードバックをもとに、2 年の歳月を経て完成した新しいコンセプトのシャフトです。ブランド名の『G』には、anti-Gravity(アンチグラビティ)、重力に逆らい、世界の果てまで飛んでゆけ!というメッセージが込められています」(同社広報)

シャフト特性は、「シャフト手元部に東レの新素材トレカ®M40X を使用することで先端部が走り、ボールの捕まりが良くなり飛ばせるシャフト」とのこと。また、手元剛性を上げつつも、ほどよく粘りを持たせることで自然なタメを作ることができ、スムーズな切り返しを促すという。既に使用している国内女子ツアープロのコメントが下記だ。

大西 葵
「今までの TOUR AD のシャフトより走り系ですけど、走り過ぎるわけではなく、気持ちよく振り抜けるシャフトです。飛距離は5〜10ヤードくらい伸びています。昨シーズンの途中からこのシャフトに替えて、ショットがすごく良くなって初シードを獲ることができました」

松森彩夏
「今まで使っていたシャフトに比べて、振った感じがすごくラクになりました。切り返しがスムーズでヘッドスピードも上がっています。振り心地が本当に良いので、すぐにこのシャフトに替えることができました」

木村彩子
「キャリーが5〜10ヤード伸びて、平均して240〜245 ヤード飛ぶようになりました。振り遅れたと思ってもシャフトが戻ってきてくれるのでミスになりにくい。フェードが持ち球なんですが、少し左に行ったかなというあたりでも軽くフェードして左に行き過ぎない、曲がり幅が少ないところも助かってますね。FWにも使っていて、高い球が打ちやすくてグリーンで止まってくれます。このシャフトが折れたら困るくらいかなり気に入ってます!」

なお、スペックは40g台(R:47g)の『aG33-4』、50g台(R:56g)の『aG33-5』ともにフレックスはR、SR、Sを用意し、すべて先調子。価格はドライバー用が4万円+税、FW用が25,000円+税となる。詳しくは同社の特設サイト(https://g.gd-inc.co.jp/)をチェックしてほしい。

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