
次は憧れの「マンガ肉」に挑戦しよう!焚き火より炭火で楽しみたいキャンプ料理!【みゆキャンプ】
マンガ肉の成功は炭火にあり!
藤崎さんも初挑戦ながら、旨味がぎゅっと詰まったマンガ肉を調理できました。今回はバーベキューグリルを使った炭火での調理。最近のキャンプ料理といえば、焚き火台を使う人が増えていますが、やはり調理には、火持ちの良い炭火が便利。マンガ肉と合わせ、意外と知られていない炭火の着火方法から、火のコントロール、炭の処理までをおさらいします!
炭火のキモは着火。便利なコレを使おう
着火剤は固形がおすすめ
薪と比較して火が高く上がらず、燃焼時間が長いのが炭。着火に少々コツがいりそうなイメージもありますが、薪とさほどかわりません。まず用意するものは、固形の着火剤。ジェルタイプもありますが、服についたりするリスクもあるので、多くのキャンパーが固形を愛用しています。
炭火でもっておきたいアイテムがこれ!
炭に着火するときに、格段に着火を楽にさせてくれるのが、専用の火起こし器である「チャコールスターター」です。使い方は簡単。筒状の中に炭を詰め、あとは火をつけた着火剤の上にのせておくだけ。風を送りこまなくても、煙突効果で自然と火が上の炭に広がっていきます。
チャコールスターターを使わない場合にも、写真のように着火剤を中心に炭を重ねることで煙突効果が期待でき、火つきがよくなります。
10分ほどで炭に着火
炭の種類などにもよりますが、10分も過ぎれば煙も出なくなり、だいたいの炭に火がいきわたります。ヤケドに注意しながらバーベキューグリルや焚き火台に炭を出します。
調理に使う場合には、火の強弱を分けた2つのゾーンを左右につくります。大きい炭が集中している場所が強火、炭をばらけて置く部分が弱火と保温のゾーン。炭がない場所でも、遠赤外線でじっくりと肉に火を入れられます。今回のマンガ肉が成功したのも、この弱火ゾーンを活用したからこそ。じっくりとジューシーな仕上がりにできました。
炭火も使える焚き火台なら、そのまま薪をくべて焚き火も楽しめます。おなかがいっぱいになったら、炭火を着火剤代わりに薪を燃やし、炎をゆったりとながめる至福の時間の始まりです。
炭を使い終わったら、手間でも一個一個バケツで消火していきます。意外と初心者でなくても知らない人もいますが、炭は自然に還らないので、その辺の地面に埋めるのもマナー違反。キャンプ場の場合は指定の炭捨て場に捨てます。ない場合は完全に消火できているのを確認して、火消し壺などに入れて持って帰り、燃えるゴミに出しましょう。
取材を終えて【藤崎さんコメント】
アウトドアには絶対に欠かせない炭火ですが、いつも炭の管理をしている父でも毎回炭をおこすのには時間がかかっているイメージでした。しかし、今回使ったグリルについているファンのおかげで簡単に火おこしできることにとても驚き、あらためて炭火には風が大切なんだと知ることができました。
そして!その火を使って作った「マンガ肉」は、今回初めて挑戦しましたが、思っていたよりも簡単にとても迫力のあるものを作ることができました!!
具材を事前に切っておけば洗い物も少なくすることができるし、見た目からも盛り上がること間違いなし!なので、とてもアウトドアに持ってこいだと思います!
お肉に包まれた真ん中のゴボウもとてもやわらかく食べやすくて、お肉そのものにしっかり味付けがされているのでなにもつけなくても美味しかったです!!具材や味付けを少し変えることでアレンジもできると思うので、また作ってみようと思います!!
NGT48藤崎未夢さん プロフィール
キャンプ好きの両親の英才教育を受け、幼少期からキャンプを楽しむ。父親だのみのキャンプから脱却し、一人でもキャンプができるようになるため、県内産のアウトドアギアを集めながらキャンプを勉強中。アウトドア検定3級。お気に入りのキャンプ場は、新潟県三条市にあるスノーピークヘッドクオーターズキャンプフィールド。新潟市出身。2000年11月17日生まれの19歳。愛称みゆみゆ。
プロフィールはこちら:NGT48公式サイト
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撮影協力:コールマン ジャパン、休暇村妙高・笹ヶ峰キャンプ場(新潟県妙高市)
撮影:谷俊政
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