参入枠上限なし。降格なし。新ハンドリーグは他リーグとどう違う? #JHL #ハンドボール

2024年の開幕へ、やることは山積み

──2024年の新リーグ開幕まで、時間があります。そこに向けたリードタイム、開幕までの時間をどのように捉え、なにをされていきますか?

葦原 いえ、あと2年ですから、めちゃくちゃ忙しいです。間に合わないかも……と思うくらい短いですよ。Bリーグも、だいたい2年をかけましたし、Jリーグのプロ化には5年はかかっています。決めなくてはいけないことが、山ほどあります(苦笑)。

大まかな流れで言うと、スタートは2年後ですが、この3月には参入希望を締め切ります。なぜかと言うと、その後に書類審査があり、参入を決めるのはこの夏になります。その後、アリーナを押さえていくと言う流れです。それでギリギリ開幕に間に合うかどうか。

今夏から来春までも、現在のリーグを実施します。以後、2024年2月までの空いている期間はプレシーズン的な位置付けの試合や日本代表活動が入る予定です。

プレシーズンは事業のテストの意味合いもあります。おそらく新しいシステムを入れるので、そのチェックをプレシーズンでします。それまでにシステムを一気に準備しないといけないので、これもギリギリ。全く時間はない。全員が全速でやって、ギリギリ間に合うか、ですね。

──葦原さんにとっては、Bリーグに続いて、2回目の新リーグ開幕です。

葦原 1回目が終わった後、もうやるものかと思いましたが、マラソンと一緒ですね。もう1回、やりたくなる(苦笑)。

──「2年が短い」という言葉は、やることが見えているからこそ出てくる。

葦原 そうですね。他の競技団体の参考になれば、それもすごくうれしいことです。成功するか、失敗するか。それはまだわかりませんが、多くの参考になればありがたいです。ですから、私たちの活動に対して、引き続き注目してもらえたら願ってもありません。

前編:革命的、2024開幕構想。ハンドボールが選んだ「第3世代」のプロリーグ #JHL #ハンドボール

■プロフィール
葦原一正(あしはら・かずまさ)

1977年生まれ。外資系戦略コンサルティング会社、オリックス・バファローズを経て、2012年より新規参入したプロ野球の横浜DeNAベイスターズに立ち上げメンバーとして入社。 2015年、「公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ」に初代事務局長として入社し、男子プロバスケの新リーグ 「B.LEAGUE」を立ち上げ。2020年、「株式会社ZERO-ONE」設立。 2021年4月、「一般社団法人日本ハンドボールリーグ」の設立に伴い、初代代表理事に就任。同年12月、2024年にスタートするハンドボールの新リーグ構想を打ち出した。

Twitter:@kazu_ashihara

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