【ゴルフ沼#23】暑さ・寒さ・雨 ゴルフは自然との戦い

次に、冬ゴルフ。実は私はまだ本格的な冬ゴルフは経験していません。冬にコースに出たことはありますが、たまたまそれほど寒くない日ばかりでした。
あくまでもそんな自分が経験した範囲で言うと、冬ゴルフは思ったほど悪くなかったです。手がかじかむほどの寒さだとスイングに支障が出そうですが、そこまででなければ、むしろ暑いよりは快適な気もします。

暑さというのはドラクエで言うところの毒の沼地のようなもので、一歩ずつ歩くたびに体力が奪われていく感覚があるのですが、多少寒いぐらいではそう感じることはありません。
冬ゴルフの難点は、極端な厚着はできないということでしょう。モコモコの上着に身を包めば寒さはしのげますが、体がまともに動かなくなってしまいます。だから、動ける範囲で服を重ねるしかない。そこに限界があるのです。

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最後に、雨ゴルフ。昔は多少の雨でも決行するのが当たり前だったようですが、最近は天気予報で雨だとわかるとゴルフの予定をキャンセルする人が多いようです。私も雨予報だと同行者と相談した上でキャンセルして、コースには行かないことがほとんどです。
でも、一度だけ雨ゴルフを経験したことがあります。降水確率40%ぐらいの微妙な天気で、降るとしても一時的な小降りで午後にはやんでいる、という予報だったので行くことにしたのですが、結局はそこそこの雨が午後まで降り続けていました。気象庁と石原良純を恨みました。(良純に罪はない)

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そんな天候でプレーしてみた感想としては、雨でも意外といけるな、と思いました。コースの状況が悪いとスコアもめちゃくちゃになるのかと思っていたのですが、多少の雨ならそこまで影響はありませんでした。ボールやクラブが泥だらけになるので、一回一回それを掃除したりするのが少々面倒でした。
ただ、もう一回やるかと言われたら、もちろんやりたくはない。雨はドラクエで言うと、毒の沼地というよりバリアー。ゴリゴリに体力を削っていきます。
最後に補足として、風について。ゴルフの上級者は風を読んでプレーをするそうですが、私自身はほとんど気にしたことがありません。そもそも風がなくてもボールが曲がるので、風で曲がるのを気にするという感覚がありません。風を気にするぐらい上手くなりたい。自然との戦いには今のところ負けっぱなしです。

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