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タイトリスト、米国男子は下部も6カテゴリNo.1。勝者は2人とも契約外で『TSi3』

アクシネットジャパンインクから、先週のPGAツアー「RBCヘリテージ」に関するツアーレポートが届いた。
 
「PGAツアー『RBCヘリテージ』において、タイトリスト ボールプレーヤーでプロV1xを使用する、マシュー・フィッツパトリックが、同じくプロV1xを使用するタイトリスト ブランドアンバサダーのジョーダン・スピースとのプレーオフを制し、昨年の『全米オープン』以来となるツアー2勝目を挙げました。なお、タイトリストは6つのカテゴリで使用率No.1を獲得しました。
 
内訳はゴルフボール71%(2位は11%)、ドライバー36%(2位は21%)、UTメタル50%(2位は16%)、UTアイアン38%(2位は28%)、アイアン32%(2位は15%)、ウェッジ54%(2位は12%)となっています。特にボールの圧倒的な信頼は使用率2位ブランドの約7倍となり、大会上位14選手中12名がプロV1/プロV1xだったことからも、その信頼性を示しています」(同社広報)

優勝したマシュー・フィッツパトリックはボール以外のクラブは契約外だが『TSi3』(9.0)ドライバーと『ボーケイSM9』(52.12F, 56.08M)と『ボーケイWW』(60T)を使用しており、そのボールに対する信頼性を同社にこう話している。
 
「プロV1xを気に入っている一番のポイントは、その打感。インパクトで感じるしっかりとした打感が好き。弾道はスピンが安定していて、常に一貫した結果が得られる。それがゴルフボールにとって最も必要なこと。常に同じウインドウをボールが通過してくれる。プロV1xならそれが可能で、他のボールではいいショットを打てるイメージが湧いてこない」(フィッツパトリック)

また、下部のKORN FERRYツアー「2023年 ヴェリテックスバンク・チャンピオンシップ」でもPGAツアーと同様に6カテゴリで使用率No.1の同社。内訳はボール77%(2位は12%)、ドライバー32%(2位は24%)、UTメタル38%(2位は21%)、UTアイアン49%(2位は14%)、アイアン29%(2位は16%)、ウェッジ54%(2位は12%)だった。
 
優勝のスペンサー・レビンもタイトリストとボール契約を結ぶものの、クラブは契約外。ところが、フィッツパトリックと同じ『TSi3』(9.0)を使用しており、前作『TSi3』の契約外の同週2勝となった。ただ、常時ドライバー使用率No.1のタイトリストだけに、他メーカーとは違って、これも珍しいことではないだろう。PGAツアーの使用者は、下記のように、大量の選手たちが『TSR』ドライバーを使用している。
 
【TSR3ドライバー使用者】 ()内はロフト
トム・キム (9)ケビン・キズナー (15)パットン・キザィア (9)マット・クーチャー (9)デービッド・リプスキー (9)ルーク・リスト (9)デービス・ラブIII (10)ピーター・マルナティ (10)ベン・マーティン (10) ヘイデン・バックリー (9) トム・ホージ (9)マックス・ホーマ (10) ビリー・ホーシェル (9)ボウ・ホスラー (11)キャメロン・デービス (8)トミー・ギブソン (9)チェッソン・ハドリー (10)J・T・ポストン (9)アーロン・ライ (15)デービス・ライリー (8) スコット・ストーリングス (10)カラム・タレン (10)ベン・テイラー (10)ジャスティン・トーマス (10)マット・ウォレス (9)リッキー・ウェレンスキー (10)ブランドン・ウー (9)キャメロン・ヤング (9)カーソン・ヤング (10)
 
【TSR2ドライバー使用者】
ラント・グリフィン (10) ザック・ジョンソン (9)ライアン・パーマー (9)パン・チェンツェン (9)スコット・ピアシー (10)リー・ホッジス (8) パトリック・ロジャース (8) ジョーダン・スピース(10)
 
【TSR4ドライバー使用者】
ギャリック・ヒーゴ(9)

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