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「いろんな事に挑戦」 三浦桃香が4年ぶりのツアー出場を表明…ティーチングプロがツアーに出るための条件って? 

三浦桃香が4年ぶりにツアーに出場する(撮影:GettyImages)

2021年にツアー撤退を表明し、現在はティーチングプロとして活動する三浦桃香が、自身のX(旧twitter)でステップ・アップ・ツアーの「SkyレディースABC杯」(9月26~29日、兵庫県・ABC GC)と、レギュラーツアーの「スタンレーレディスホンダ」(10月6~8日、静岡県・ 東名CC)に出場することを発表した。

Xには「久しぶりすぎて緊張しますが今年はいろんな事に挑戦すると決めているので頑張ります」と投稿。このまま出場となれば、国内女子ツアーでは19年10月の「スタンレーレディス」以来4年ぶりとなる。

三浦は1998年度生まれの黄金世代のひとり(99年2月12日生まれ)で、18年からツアーに本格参戦。同年の「Tポイントレディス」、「アクサレディス」で2週連続最終日最終組入りを果たすなど、デビュー直後から注目を集めた。しかし21年に紫外線アレルギーを理由に、ツアーから離れることを発表。昨年、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のティーチング資格を取得し、多岐に活動している。

今回の三浦のように、ティーチングプロ資格でも試合への出場は可能だ。JLPGAはティーチングプロが推薦等で出られる出場数をレギュラーツアーは3試合、ステップ・アップ・ツアーは全試合の10%(今年は2試合、小数点以下切り捨て)と規定。今回は、それに則り久しぶりにトーナメント会場の芝を踏むことになる。

なお、Xには「来年はQTの予選会は参加していないので、出場することはできませんのでこれからずっと試合に出れるわけではないです」(原文ママ)との但し書きも付け加えられた。以前はティーチングプロ資格取得者はQT(来季予選会)に出場できたが、現在は制限が設けられている。その条件は、7月に行われた「JLPGAティーチングプロ競技会」で上位15名に入ることで、三浦は出場していなかった。

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