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今季限りで引退のイ・ボミは予選落ち 韓国でコーチとスイング修正へ「よくなると思う」

イ・ボミは悔しい予選落ち。韓国でスイング調整をし3週後の宮崎に戻る(撮影:米山聡明)

<ダイキンオーキッドレディス 2日日◇3日◇琉球GC(沖縄県)◇6560ヤード・パー72>

今季限りで日本ツアーからの引退を表明したイ・ボミ(韓国)。初日は2オーバー・44位タイと苦しいラウンドで、「大好きな大会でいいプレーができなかった」とホールアウト後に涙を見せる場面もあった。巻き返しを図ったこの日は、2バーディ・4ボギーの「74」と2つ落としてトータル4オーバー。予選通過ラインに2打及ばず、ラストシーズン初戦を終えた。

初日は風速7.8m/sの強い風で、この日は4.8m/sと少し弱くなったが北からの風がボミを苦しめた。「嫌なホールで左からの風が気になって、引っ張ったり、右へいったりがあってドローボールが打てずにボギーになってしまった。最近は左からの風とかアゲンストのときにいいイメージが出なくてミスが多いので…」と肩を落とした。

納得のいくショットも少なくない。4番パー5で奥から3メートルをねじ込んでバーディを奪うと、5番パー4は、残り100ヤードの2打目を51度のウェッジで30センチにつけて連続バーディと見せ場も作った。

「この冬は一人で練習していたので、来週は韓国に帰ってコーチと会って2週間ぐらい練習したらよくなるんじゃないかと思っています。アクサは予選を通りたいです」。スイングを修正して、次戦出場を決めている3週後の「アクサレディス」(3月24~26日、宮崎県・UMKカントリークラブ)に戻ってくる。

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