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“過去最多”日本勢16人参戦の全英女子 初出場は何人? 最多回数は?

19年大会で優勝した渋野日向子(撮影:ALBA)

<AIG女子オープン 事前情報◇7日◇ウォルトン・ヒースGC(イングランド)◇6856ヤード・パー72>
 
今季メジャー最終戦「AIG女子オープン」(全英女子)は、現地時間10日(木)からイングランドのウォルトン・ヒースGCで行われる。日本勢は過去最多の16人がエントリー。各選手の出場回数をまとめた。

19年大会を制し、一躍時の人となった渋野日向子は、4大会連続4回目の参戦。昨年も最終日まで優勝争いを演じ、大会2勝目に期待がかかったが、プレーオフに1打届かず3位タイに終わった。毎年コースがかわるとはいえ、全英は好相性。しかも前週の「スコティッシュ女子オープン」でも、2日目まで単独トップと調子を上げているだけに、今年の活躍にも期待がかかる。
 
渋野のほか、米ツアーメンバーでは、畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、勝みなみ、西村優菜が出場する。メジャー30回目の出場となる畑岡は、今回挑む日本勢最多となる6大会連続6回目の出場。昨年大会では7位と初めてトップ10に入った。また、7月のメジャー「全米女子オープン」では4位、「アムンディ・エビアン選手権」でも3位に入っており、悲願のメジャー制覇へ調子を上げて臨む。
 
国内女子ツアーからは山下美夢有と西郷真央が昨年大会に続き2度目の出場。山下は今季3度目、西郷は今季5度目ですべてのメジャーに参戦することになる。どちらも国内では実績十分で、コースとの相性によっては、上位争いが期待できそう。
 
全英初出場は8人。6月の「宮里藍 サントリーレディス」で『優勝者及び2位の選手』の資格により、優勝した岩井千怜と4位タイに入った木村彩子が繰り上がりで出場権を獲得。サントリーレディス終了時点の『メルセデス・ランキング上位3名』の資格で岩井明愛、穴井詩、吉田優利が全英行きの切符を掴んでいる。
 
また、昨年の『全米女子アマ優勝者』の資格で馬場咲希(代々木高3年)が初めての全英に出場。今季は同資格で「シェブロン選手権」、全米女子オープン、全米女子オープンの3つのメジャーに出場したが、すべて予選落ちに終わっている。アマチュア最後の出場になるかもしれないメジャーで、結果を残したいところだろう。なお、全米女子アマは同週に開催されるため出場できない。
 
【出場者一覧(出場回数、過去最高位)】
畑岡奈紗(6大会連続6回目、7位)
渋野日向子(5大会連続5回目、優勝)
古江彩佳(3大会連続3回目、20位)
笹生優花(3大会連続3回目、39位)
勝みなみ(2大会連続4回目、35位)
西村優菜(2年連続2回目、予選落ち)
西郷真央(2年連続2回目、予選落ち)
山下美夢有(2年連続2回目、13位)
穴井詩(初出場)
木村彩子(初出場)
岩井明愛(初出場)
岩井千怜(初出場)
川崎春花(初出場)
櫻井心那(初出場)
吉田優利(初出場)
@馬場咲希(初出場)

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