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畑岡奈紗が首位キープで“名誉”と“ビッグマネー”に前進 「しっかり攻めのゴルフができれば」

笑顔も見せるラウンド。畑岡奈紗が年間女王の座に前進した。(撮影:Yasuhiro JJ Tanabe)

<CMEグループ・ツアー選手権 3日目◇18日◇ティブロンGC(フロリダ州)◇6556ヤード・パー72>

畑岡奈紗が、初の年間女王の座に前進した。初日から首位を守って迎えた3日目も、7バーディでボギーなしの「65」と会心のラウンド。トータル21アンダーでトップの座を守り、「攻めのゴルフができて、スコアを伸ばすことができてよかった」と満足げな表情を浮かべる。

「全部よかった」というなかでも特にスコアメイクの肝に挙げたのがパッティング。この日のパット数24回もそうだが、ここまで23回、29回と安定している。最初のバーディとなった2番は8メートルを決めたもの。「距離を合わせていこうかなと思いながら。すごく切れるラインでしたけど、うまく打ててよかった」。こういうのが序盤から決まると、自ずといいリズムも作れる。

ショットでも何度もチャンスを演出した。特に100ヤード以内からピタりと寄せるシーンが目立つ。当然ながら高い技術に裏打ちされたプレーではあるが、「ここは好きなコースの一つでもある。ここでプレーできることをすごくうれしく思いながらできてるんですかね」とメンタル面の充実もその背中を押す要因だ。強く、ところどころ回っている風の読みは難しいが、そこはキャディのグレッグ・ジョンストン氏と相談しながら歩みを進めている。

「ここまで、うまく自分の思い通りに来ている。明日も守りに入らず、しっかり攻めのゴルフができれば」。今季は7月の「全米女子オープン」(4位タイ)、「エビアン選手権」(3位タイ)というメジャー2タイトルなど、勝てそうで勝てない歯がゆい試合も続いた。しかし今季初勝利がこの最終戦なら、年間女王の称号に加えて賞金200万ドル(約3億円)を手にする。「自分らしく思い切って」。それを貫くことが、名誉とビッグマネーを手繰り寄せるカギになる。

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