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コ・ジンヨンがミンジー・リーとのプレーオフを制して今季2勝目 畑岡奈紗8位、西村優菜31位

最後は追いついてプレーオフで勝利 コ・ジンヨンが今季2勝目を挙げた(撮影:GettyImages)

<コグニザント・ファウンダーズ・カップ 最終日◇14日◇アッパー・モントクレアCC(米ニュージャージー州)◇6536ヤード・パー72>
 
今季初の東海岸で行われた米国女子ツアーは全日程が終了。最終日はともにメジャーチャンピオンのコ・ジンヨン(韓国)とミンジー・リー(ニュージーランド)の優勝争いとなった。

ミンジーの前を回っていたジンヨンは、最終18番ホールで8メートルのバーディパットをねじ込んで、トータル13アンダーで首位に並ぶ。そのあと、ミンジーはおよそ7ヤードのアプローチを沈めることができずパー。プレーオフに突入した。
 
18番で行われたプレーオフの1ホール目、ミンジーは下りの2メートル弱のパーパットを外してボギー。パーとしたジンヨンが3月の「HSBC女子世界選手権」に続く今季2勝目、そして2019、21年大会に続く大会3勝目を挙げた。最終日、ジンヨンは5バーディ・ボギーなしの「67」と圧巻のプレーを見せた。
 
日本勢では畑岡奈紗が「72」と伸ばせずトータル6アンダーで8位、西村優菜が「74」と2つ落としてトータル1オーバー・31位タイで大会を終えている。大会後に出場優先順位を見直すリシャッフルが行われ、西村は74位と目標としていたCMEグロープポイントランキング80位以内をクリアして、中盤戦以降はほとんどの試合に出場できる見込みとなる。

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