法政Jr.バドミントンクラブ,バドミントン

【県代表多数】法政Jr.バドミントンクラブ 強くなるための秘訣に迫る

スマートスポーツニュースでは、各地で頑張るジュニアアスリートの活躍にも注目していきます。
今回取材したのは神奈川県相模原市や大和市などを練習拠点としている「法政Jr.バドミントンクラブ」です。幼稚園から中学生までレベルに合った指導で県の代表も多く輩出しており、今後の活躍に期待がかかる選手たちに目が離せません。(取材/坂本理加)

法政Jr.バドミントンクラブ 潜入動画

「世界一を目指したい」「強い選手になりたい」と強く語ってくれた小学生たちが所属するのが、「法政Jr.バドミントンクラブ」。
幼稚園児から中学生までのメンバー54人で、相模原市や大和市などで練習を行っています。
中には県代表の選手も多く、実力ある選手が揃ったチームです。

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写真:法政Jr.バドミントンクラブ

チームを率いる升佑二郎監督の練習は、子どもたちが飽きないよう毎回メニューを変えながら行っています。

取材した日は、フットワークの動きを速くするための「チャイナステップ」と、コートの隅まで動くことを意識した「4点ノック」というメニューでした。

レベルに合わせた指導も徹底していて、選手自らどの部分を強くしたいのか考えながらコートに入っています。

県の代表にも選ばれた中学2年の熊耳和希選手と中学1年の大久保心温選手の練習では、コートの隅の3点からネット前に返す「オールショート」を行っています。

2分間で交代する中で、一度しかシャトルを落としませんでした。

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写真:大久保心温選手

大久保選手は、「しっかり同じ体勢で球の下に入って、絶対にコートに入る打点で打つことを意識しています。試合の時は練習してきたことを全部出そうという気持ちでやっています。」と話していました。

監督の思い「楽しむことを考えて」

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写真:升佑二郎監督
クラブの練習を見守る升監督は、「やりたいと思うプレーができる練習になってるのか、もしくは少し難しかったり簡単だったり、なかなかイメージつかなかったりいろんな課題が出てくるので、それを聞きながらじゃあどう変えたらいいっていう選手とのやり取りを一番大事にしている。バドミントンが強いとか弱いではなく自分がまずバトミントンが好きで、自分やみんなが楽しむためにどういう風にできればいいかっていうのを考える子たちが増えてほしいなと思っている。」と話していました。

法政Jr.バドミントンクラブHP

「法政Jr.バドミントンクラブ」では練習を体験をすることができます。
ご希望の方は、下記アドレスに必要事項(氏名、学年、性別、参加希望日、バドミントン経験の有無、質問事項)をお送りください。
yujiro.masu.8d@hosei.ac.jp

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