大西魁斗と桂川有人 米下部ツアーの予選通過は絶望的に

桂川有人は米下部デビュー戦で予選通過ならず(写真は23年ソニーオープン)(撮影:Getty Images)

<パナマ選手権 2日目◇3日◇パナマGC(パナマ)◇7153ヤード・パー70>

中米と南米を結ぶ地峡・バハマで開催されている米男子下部ツアー(コーン・フェリーツアー)「パナマ選手権」の第2ラウンドは日没サスペンデッドとなった。日本勢は予選会を突破して出場権を獲得している大西魁斗と桂川有人が出場しているが、ともに予選通過は絶望的となっている。

4人がプレーを残す状況で、現在のカットラインはトータル3オーバー・暫定64位タイ。第1ラウンドは大西が1バーディ・3ボギー・2ダブルボギー、桂川はバーディなしの6ボギーでともに「76」と大きく出遅れると、第2ラウンドは両者ともにスコアをさらに1つ落とし、カットラインが遠のくことになった。

大西は今大会が下部ツアー2戦目。最終予選会45位タイの桂川は出場できる試合が限られており、これが下部ツアー初戦だった。

トータル5アンダーの暫定首位には、 アベル・ガジェゴス(アルゼンチン)が立っている。2020-21年の国内男子ツアー賞金王チャン・キム(米国)はトータル2アンダー・暫定9位タイにつけている。

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