3週連続Vがかかる鈴木愛は出遅れ66位「ショットが良くなかった」

鈴木愛は初日「73」。残り2日間でビッグスコアが必要だ(撮影:上山敬太)

<アクサレディス宮崎 初日◇22日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇6545ヤード・パー72>

先週の「Vポイント×ENEOS」でツアー20勝目を挙げた鈴木愛は、3バーディ・4ボギーの「73」。1オーバー・66位タイと予選通過圏外で初日を終えた。「ショットがあまり良くなかった。あと、アプローチも良くなかった」とラウンドを振り返った。

ティショットに苦しんだ。「(3番まで)全部左で…。4番のティショットから全部フェードにしたら、ちょっとマシになったけど…。いい感じで打っても風で流されたり、右に流されたり」と苦脳の一日となった。

それでも「唯一パターだけはフィーリングがいい」と、生命線のパッティングが好調なのは救いだ。ただ「ラインは読めてるのですけど、マジでタッチが分からない。タッチとラインが合わないと、結局入らないので」。得意とするグリーン上で歯がゆい時間を過ごした。

史上初となる自身2度目の3週連続優勝がかかる今大会。2日目以降に関しては、「予選通過は最低目標ですけど、ビッグスコア(2022年初日に65)を出したこともあるコースなので。そこにかけてやりたいなと思います」と話し、練習場に向かった。

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