HS40m/sの人は注目!PRGR『LS』シリーズ、5月19日デビュー

プロギアから新商品発売の連絡が届いた。
 
「HS40m/s前後の方に向けた『LS』シリーズを5月19日に発売します。『ビッグキャリー&ロングラン』をコンセプトに、女子プロとHSの近い方が効率良く飛ばすために理想的な高打出しと低スピンを徹底追求。同様の考えで女性の平均的なHS30m/s向けに専用設計を施したレディースもラインアップします。『LS』ドライバーは、ヘッド後方ソール部を下げることで重心の深さをキープしたまま重心を低くできる【新DBソール】により、PRGR史上最強の低・深重心を実現。
 
これによりHS40m/s 前後のゴルファーがオートマティックに高打出し・低スピンで理想的な弾道のショットが打てるようにしています。さらに、高初速性能にこだわる『RS』の設計技術を踏襲、専用設計の【CNC ミルドカップフェース】【薄肉Wクラウン・Wソール】がフェースを大きくたわませ、反発性能では不利なシャローフェースでありながらも“ギリギリ”の高初速を実現しました。また、同時に『LS』シリーズからFWとUTも発売します」(同社広報)

ヘッドスピードを中々上げられないシニア層に理想的な数値とはどんなものか。「40m/s前後でも打出し角18度、スピン量約2,000回転の高弾道、低スピンのボールを打てれば、230ヤードは飛ばせます。同じくらいのHSにもかかわらず、多くの女子プロが、この弾道で見事に飛ばしています」と同社は話し、『LS』だとその打ち出し条件を作りやすくなるとか。
 
また、FW、UTもそのスペックがユニーク。「HS40m/sでも飛ばせるFWは、3Wと5Wを同じ42.5インチに設定しつつも、3Wがロフト16.5°、5Wが同20°とロフト角を大きめにしています。また、狙えるUTも、4Uと5Uを同じ39.5インチにしてシンプルなワンレングス設計とし、やさしさを確保しながら、しっかりとロフトで飛距離を打ち分けていく設計になります」とのこと。

価格はレディースモデルも同様で、ドライバーが1本税込99,000円、FWが58,300円、UTが47,300円となる。また、より強弾道が打ちやすい500本限定の直営店・フィッティング限定取り扱いの『LS プロトタイプ♣』ドライバー(純正シャフト税込11万円、カスタム126,500円~)も5月に発売される。

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