アン・シネがフランスのル・マンで時速324キロを体験!「忘れることはない」
ヨーロッパを旅行中のアン・シネが自身のインスタグラムで、フランスのル・マン市を訪れサルト・サーキットで時速300キロ超の乗車体験をしたことを報告した。
1923年に初開催され、今年100周年を迎えたル・マン24時間レース。この有名な大会が終わった後に同じサルト・サーキットで行われたもう一つのル・マン、『ル・マン クラシック』。その会場で撮影した写真を投稿したシネ。
『ル・マンクラシック』はヒストリックカーの祭典で、23年から81年までのル・マン24時間レースに出場した車両がサルト・サーキットを走行するイベントだ。
「レーシングカーの名車を見て、時速324キロで走るマクラーレンに試乗してきました。なんて魅力的な経験でしょう」と、シネ。
シネが試乗したのは『マクラーレン720S』。4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンで、最高出力720馬力、最大トルク770Nmを発生。時速100キロまでわずか2.9秒で加速し、時速200キロまでは7.8秒で到達するという驚異のスーパーカーだ。
それにしてもシネが「忘れることはない」と感想を漏らした、時速324キロとはどんな感覚なんだろう。世界に誇る日本の新幹線は、山陽新幹線と東北・上越新幹線の最高速度が時速300キロ超なのだとか。これを秒速に換算すると83.33333メートル。オートバイや車の運転席に座っていると、すべてが一瞬で過ぎ去り目の前に集中するしかない世界だという。
ヘルメットをかぶり笑顔でカメラに視線を向けたシネは、走行前の緊張感というよりも、期待と少しばかりの興奮でワクワクが上回っているように見えた。ツアーで戦うプロゴルファーという人たちは、ここまで肝が座っているのかと驚かされる。
日本女子ツアーには2017年に初参戦。セクシークイーンの別名でゴルフファンの視線を釘付けにしたシネ。日本ツアーは19年10月の「NOBUTA GROUPマスターズGCレディス」、韓国ツアーは21年7月の「DAEBO hausDオープン」を最後に、残念ながらトーナメントの出場はない。今後のツアー復帰があるのか気になるところではあるが、インスタグラムに投稿された世界各地のリゾートで楽しく過ごしている様子を見ると、厳しいツアーの現場に戻る可能性はあまりないようにも思える。いずれにせよ、今後のシネの動向は注視していきたい。
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