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メジャーの間にパリ五輪、今年は何人の日本勢が米国行きを決める? 話題豊富な“女子ゴルフ界の2024年”を予習しよう!

原英莉花(写真)は再びの米国挑戦へ? 2024年は女子ゴルフ界で何が起こる?(撮影:福田文平)

2024年も、ゴルフ界はさまざまなトピックが目白押し。そこで一年の流れを、お正月に把握しておこう。まずは女子ゴルフから。

米国では、1月から新シーズンが開幕する。18日に、過去2年間の米国女子ツアー優勝者しか出場できない「ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(フロリダ州)がスタート。ここに畑岡奈紗、古江彩佳、そして、昨年日本で行われた「TOTOジャパンクラシック」を制し新天地に挑む稲見萌寧が出場を予定している。畑岡は冠スポンサーのヒルトン・グランド・バケーションズのアンバサダーとして、ホステス大会での優勝が期待される立場だ。

昨年の1月に開催されたのは上記の試合のみだったが、今年は日程が変更されたことで翌週も同じフロリダで大会が行われる。25日開幕の「LPGAドライブオン選手権」には現時点で畑岡、古江のほか勝みなみがエントリー済み。さらには、昨年の最終予選会を突破した西郷真央も出場リストに名を連ねる。温暖なフロリダから、海外挑戦への第一歩を踏み出す。

そして米国女子ツアーは2月末からタイ、シンガポール、中国と続くアジア連戦に入るが、その頃には日本も開幕ムードに包まれることになる。2月29日に沖縄で始まる恒例の「ダイキンオーキッドレディス」から、全37試合の長丁場が動き出す。

国内では山下美夢有の3年連続女王や、さらなる若手の台頭、残り2勝に迫った申ジエ(韓国)の永久シードなども注目が集まりそう。また原英莉花をはじめ、誰が新たな米国挑戦者になるのか、というのも大きなトピックになってくるはずだ。

海外メジャーは4月18日開幕の「シェブロン選手権」(テキサス州)が初戦となる。今年も「全米女子オープン」(5月30日~、ペンシルバニア州)、「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」(6月20日~、ワシントン州)、「アムンディ・エビアン選手権」(7月11日~、フランス)、「AIG女子オープン」(全英女子、8月22日~、スコットランド)と5つのビッグタイトルが争われる。ちなみにAIG女子オープンは、聖地セント・アンドリュースでの開催となる。

この間には、パリを舞台に4年に1度のスポーツの祭典、五輪も行われる。女子ゴルフは8月7~10日の4日間のスケジュールが組まれた。21年の東京五輪は畑岡奈紗と稲見萌寧が出場し、稲見が日本ゴルフ界に初のメダルとなる銀をもたらしたのは記憶に新しい。本戦はもちろんだが、原則、各国上位2枠の代表争いも白熱の予感が漂っている。

五輪、メジャーが終わると、“女王”、“シード争い”という言葉が見出しに踊り始める秋の陣に突入。米国女子ツアーは、10月から今年も中国、韓国、マレーシア、日本を回るアジアシリーズが行われる。この頃には、来季の米国行きをかけた予選会も本格化してくる。

この時、日本ではメジャー大会が話題の中心に。5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」こそ春開催だが、残る3つは9月以降の開催となるのは今年も同じ。“プロNo1”を決める大会は、新たなスポンサーを迎え「ソニー 日本女子プロ選手権」(9月5日~)にリニューアルし、沖縄県のかねひで喜瀬CCで熱戦が繰り広げられる。「日本女子オープン」(9月26日~)は茨城県の大利根CC西Cが舞台。そしてシーズンを締めくくる「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(11月21日~)は、おなじみの宮崎県・宮崎CCで開催される。

一方、米国ではリコーと同じ週に行われる最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」(フロリダ州)で、シーズンを締めくくる。年間女王が決まる試合に、何人の日本勢が挑むことになるのか? そこも楽しみだ。

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