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運が良いのか悪いのか? 過去のRBCヘリテージで起きたビリー・ホーシェルの珍プレー

「RBCヘリテージ」の練習ラウンドを行うビリー・ホーシェル(撮影:GettyImages)

4月13日に開幕する米国男子ツアー「RBCヘリテージ」。開幕を直前に、米国男子ツアーの公式インスタグラムにて、ビリー・ホーシェル(米国)の過去の同大会ででの珍プレー動画が公開された。

1本目の動画は、2021年大会の2日目、9番ホールでの出来事。ティショットが右に曲がり、松ぼっくりの横でボールが止まってしまった。本当はルースインペディメントである松ぼっくりを動かしたかっただろう。しかし、取り除くことでボールが動いてしまうと1打の罰が科されてしまうため、ホーシェルはそのまま打つことを選択したのだ。ホーシェルが覚悟を決めて放った一打は、ピンそば2メートルに止まり、バーディチャンス。見事なリカバリーショットにギャラリーから賞賛の拍手が送られた。

2本目の動画は、1本目と同じ日、グリーンの左に池が広がる17番ホール・パー3での出来事だ。ティショットがつかまってしまい、池ポチャ。ホーシェルは、ここまで3バーディ・ノーボギーでのラウンドだったが、順位を落とすピンチに陥っていた。しかし、この日は何かを持っていたのだろう。ドロップエリアからのショットは見事ピンに当たってそのままカップインしたのだ。この日2つ目のラッキーに、ホーシェルは思わず笑みをこぼしていた。

プロアマ関係なく、起死回生のスーパーショットは気持ちの良いものだ。これがあるからゴルフはやめられない。しかし、同じ日に何度も良いことが起こりすぎても少し不気味かもしれない。

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