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「この悔しさを糧に」国別対抗戦で予選落ちを喫した日本チーム 渋野日向子は次戦以降での巻き返しを誓う

国別対抗戦で苦戦した渋野日向子(撮影:福田文平)

米国カリフォルニア州で開催された「ハンファ・ライフプラス インターナショナル・クラウン」に日本チームの一員として出場した渋野日向子。残念ながら予選を通過することはできなかったが、自身のインスタグラムを更新。悔しさをにじませつつも、共に戦ったチームメイトと応援してくれたファンに向けて感謝の言葉を綴った。

この大会はUSLPGAが2014年から隔年で開催している国別対抗戦。各国代表4人で構成された8カ国のチームが2組に分かれて予選リーグを戦い、上位2チームずつが進出した決勝トーナメントで優勝を競う。
 
今大会の日本代表チームは、渋野のほかに畑岡奈紗、笹生優花、古江彩佳の4人。全員が米国ツアーを主戦場として活躍しており、勝ち星も上げている。渋野は「全英オープン」、笹生は「全米女子オープン」とメジャーを制し、畑岡はすでに6勝を挙げて一時は賞金ランキング3位につけたことも。古江も22年の「トラストゴルフ スコティッシュ女子オープン」で初優勝。それだけに歴代最強チームとの呼び声も高かった。
 
しかし予選Bグループでタイ、オーストラリア、韓国と対戦した日本は0勝5敗1分と勝利を挙げることができず、最下位に沈んで大会を終えてしまった。なお決勝戦はタイがオーストラリアを圧倒し初優勝を飾っている。
 
渋野は言葉少ないコメントの中で「この悔しさを糧に」と語り、不本意だった大会の悔しさを次戦以降に生かしていく決意をにじませた。そして「チームのみんな本当に本当にありがとうございました」「みなさん応援ありがとうございました」とお礼の言葉で締めくくっていた。
 
本大会は今年が第4回大会となるが歴代優勝国はスペイン、アメリカ、韓国、タイとすべて異なる。次回開催こそ日本チームが優勝することを期待したい。

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