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西村優菜にアクシデント、1Wなしで終盤をプレー 首位と4差で最終日へ「あした1日あることに感謝して」

西村優菜はアクシデント乗り越え上位のまま最終日へ(撮影:GettyImages)

<ビュイックLPGA上海 3日目◇14日◇チージョン・ガーデンGC(中国)◇6672ヤード・パー72>

首位の背中を折って4位タイからスタートした西村優菜だったが、3バーディ・3ボギーの「72」とスコアを伸ばせず、トータル8アンダーのホールアウト。9位タイに後退した。ホールアウト後は大会を放送するWOWOWのインタビューに答え、苦しい1日を振り返った。

「ミスが多くてすごく悔しい3日目になったかなと思います」。前半からチャンスにつけるもパットが入らずガマンの展開。5番でボギーが先行し、前半は1オーバー。後半に入ると11番でバーディを奪ったが、アクシデントが西村を襲う。14番のティショットを終えるとドライバーの破損が判明。そこからはドライバー抜きでプレー。400ヤードを超えるパー4でもティショットで3番ウッドを握らされた。

飛距離が出るほうではない西村にとって、距離を稼ぐドライバーが破損したのは不運の一言に尽きる。終盤は苦戦を強いられたが、それでも踏ん張り、首位とは4打差。まだ追い上げ可能な位置で最終ラウンドへと向かう。

「あした1日あることに感謝して、しっかり調整していいプレーをしたい」。好調のまま入った上海決戦。この日の悔しさは、ファイナルラウンドで晴らす。

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