写真：上田綺世（提供：なかしまだいすけ/アフロ）
10月13日、「日本代表対カナダ代表」の一戦が行われ、4-1で日本代表が勝利した。
冨安健洋や遠藤航、伊東純也といった主力を数人出場させながらサブ組を使い見事大勝した日本代表。
続く17日に行われるチュニジア戦も同じように主力とサブ組の混合スタメンとなりそうだ。
チュニジア戦は久保建英や板倉滉などカナダ戦不出場の主力が出場見込み
カナダ戦に途中出場もせず完全に欠場した主力選手たちは、17日に行われるチュニジア戦に出場することになるだろう。
DFラインはCBの板倉滉と右SBの菅原由勢、中盤は守田英正、久保建英、FWは上田綺世のスタメン起用が濃厚だ。
伊東純也がカナダ戦にフル出場しているため、久保はトップ下ではなく右WGで出場する可能性が高い。
誤算は中村敬斗の負傷で、左WGはチュニジア戦は旗手怜央か南野拓実をスタメン起用することになるはずだ。
久保が右WGとなるため、南野をトップ下で旗手を左WGに配置するのが自然な配置かもしれない。
三笘薫の代わりに追加招集となった奥抜侃志が体調不良により新潟遠征に参加していないのもネガティブな要素だ。
17日のチュニジア戦に間に合わなければ、攻撃陣のサブは浅野と古橋、伊東のみとなる。
カナダ戦に出場している旗手と南野は優先してベンチに下げられる可能性があるため、久保がフル出場となる可能性は高いだろう。（上田は後半途中から古橋と交代か）
やや選手層に不安を残すが、親善試合とはいえ是非とも6連勝を実現したいところ。
チュニジアは強豪国ではなく、ビッグクラブに所属している選手もいないが、2022カタールW杯でフランスに勝利するなど決して弱小国ではないため油断はできない。
久保建英は21日にラ・リーガのマジョルカ戦、24日にはCL第3節のベンフィカ戦が控えているためできれば圧勝し消耗せずに試合を終えたいところだ。
5戦22発と攻撃陣が爆発中の日本が10月シリーズ最終戦を快勝で終えることができるのか、注目だ。
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