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「歩いていて過酷」小祝さくらは暑さと高低差を警戒 初メジャータイトルに向け「いつもよりは頑張ろうと」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

いつもよりちょっぴり気合を入れて…小祝さくらは自然体でメジャー制覇へ(撮影:福田文平)

<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 事前情報◇6日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6555ヤード・パー72>

前週の「ゴルフ5レディス」では、最終日に一時単独首位に立ちながら、14番でトリプルボギーを喫し首位から陥落。そのまま優勝を手にすることなく5位タイで終えたのが小祝さくら。「1打のミスが大きいなと。本当に14番が悔やまれます」といまでもにがい気持ちを抱えるが、今週は心機一転、メジャー戦に挑む。

小祝さくらのきつねダンス【写真】

「特別な試合。勝って複数年シードを獲れたらいいなと思います。いつもよりは頑張ろうと思います」とビッグタイトルに向けて気持ちは切り替わり、5月の「リゾートトラストレディス」以来となる今季2勝目を狙っている。

今回の会場はステップ・アップ・ツアーの最終戦を毎年開催するコースで、小祝も2017年に出場している。久しぶりにラウンドした印象は、「暑くて、のぼりがきつくて、のぼりのホールでアゲンストがきつくて。歩いていて過酷でした」と、当時とは印象がまったく違う。ステップは11月の開催。今回は連日気温が35度前後での戦いに、体力の消耗度合いもはるかに大きくなりそうだ。

さらにはコースセッティングもメジャーならでは。「フェアウェイも絞られていて、ラフに入れると(グリーンが)砲台なので難しい」。コースの大きな特徴は、打ち上げで旗竿が見えないほどの砲台グリーンが多く、ショットの縦距離を合わせるのが難しいところ。そんな状況でも、風次第とはしながら「1日60台は出ると思います」と、やはり連日のアンダーパーが必要と考えている。

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