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PGAツアーが反撃! 32頁の反論で「LIVゴルフはスポーツウォッシング」と批判 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ジェイ・モナハン率いるPGAツアーはLIVゴルフを批判(撮影:GettyImages)

テイラー・グーチハドソン・スワフォード(ともに米国)、マット・ジョーンズ(オーストラリア)の3人は、今週から始まるフェデックスカップ・プレーオフ第1戦の「フェデックス・セントジュート選手権」(8月11日開幕)に出場を求めて「仮処分申請」を行っているが、このヒアリングに先立ち、PGAツアーは8日、カリフォルニア州サンホセの米国地方裁判所に32頁の反論書を提出した。

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PGAツアーは、出場停止を取り消す「仮処分申請」を却下するように求め、「グーチら原告は、LIVゴルフへの出場がPGAツアーの規則に反することを理解した上で、他のゴルフリーグに参戦した。サウジアラビアの君主から何百万ドルもの報酬を保証されており、彼らのプレーオフ参戦は、他のPGAツアーメンバーに損害を与えるもので、選手に都合の良い2つのものを同時に手に入れることはできない」と主張した。

また、サウジアラビア政府が「LIVゴルフ」に何百億もの資金をゴルフに投入することで、同国の人権問題などから目をそらさせる、いわゆる「スポーツウォッシング」を行っているとも加えた。

グーチら原告からのヒアリングは、9日に同裁判所で予定されている。(文・武川玲子=米国在住)

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